うちの台所道具

我戸幹男商店☓AKOMEYA「欅丸二段弁当 赤拭漆」

うちの『もう買っちゃえばいいじゃないキャンペーン』なめたらあかんで。まだあんで。新しいお弁当箱、二個目はちょっとモードな汁椀などでおなじみの山中漆器「我戸幹男商店」さんと俺たちのAKOMEYAがコラボした漆のお弁当箱。前にも「いつか買う」って書いた気がしますが、なっかなか見かけないので東京観光ついでに買っちゃいました。

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 icon-camera 欅丸二段弁当 赤拭漆 10,000円

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 icon-camera とってもきれいではないですか

解説としてはこのようになっております。

創業1908年、高い技術による実用性と
和の美意識に基づく芸術性にこだわりを持つ、我戸幹男商店と作った「欅のお弁当箱」。山中漆器の特徴的な木取方法「縦木取り」によって、蓋と身の合口「薬籠」が密着しており、触り心地も滑らか。国産の欅材をくり抜き、拭漆を施したお弁当箱は、漆の抗菌性により傷みにくくなっています。

わたしは曲げわっぱの木地が好みなので、これまであんまり漆の弁当箱にはピンときてなかったのですけれど、このお弁当箱を初めて手にとったときに何とも言えない「ちょうどよさ」みたいなものがあって、いつか欲しいなあと思っておりました。特に深さと直径のサイズ感(容量は不明)、今まで持ってなかった深い紅色、蓋のポスンとしたいい閉まり方、あたりがしっくり。

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 icon-camera 三段、ちょうどよい深みかと

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 icon-camera 色目と木地もなかなか素敵です

十数年前、まだお弁当を始めたばかりで会社の片隅でこそこそ食べていた頃、安い漆のお弁当箱を使ったことがあります。洗わず持ち帰った夜、剥げた漆(塗料?)のところに白いモヤモヤかびが生えててギャー!っとなり、それ以来なんとなく『うるしこわい』ってトラウマになってね。いや、漆にも調湿作用や殺菌効果、高い耐久性があるので、今思えばアレ漆じゃなかったんじゃねえかと思いますが。

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 icon-camera マイ胃袋と弁当箱のサイズ感を目測できるようになってきた感

今回奮発して2個も新しいお弁当箱買っちゃったけど、そんなに何個も弁当箱いらないだろっていう人はきっとオベンターではありません。工芸民芸系のお弁当箱は器とかと一緒で出会いなので、即決&熟考のバランス(とお財布)を考慮しつつ、買い時を逃さないようにしないとね。わたしなどは、ジップロック使いが多かったので、オベンターとしてはとても手持ちが少ない方だと思います。

さて、2つの新しい弁当箱どうやって詰めようかな。楽しみ楽しみ。

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