柴田慶信商店 曲げわっぱのおむすび弁当箱
実は少し前に購入していました、柴田慶信商店のおむすび弁当箱。これもまた「前から欲しいなと思ってたら急にチャンスが巡ってきた」お弁当箱のひとつで、流通が少なくてなかなかお目にかからない商品なのでひとまず購入。しかしなかなか出番はなくまだ新しいまんま。
これ、柴田慶信商店のオリジナルではなく、問屋さんと自由が丘の雑貨店『カタカナ』の企画で生まれたコラボ的商品なのであんまり見かけないんですよね。ネットでは在庫切れ入荷未定ばかり。いつか買えたらいいな〜と思っていたのですが、ふとなんかの拍子で検索したらちょうどカタカナさんが曲げわっぱ特集でオンライン販売されるところだったのでした。こういう不思議なタイミングってあるよね〜。
小さきことはかわゆきことかな。なんか小さいくせにいっちょまえに無塗装の木地の立派な曲げわっぱで、更に三角形なのが個性的。作るのにはご苦労されたそうですが、小さいがゆえになめらかな曲線の美しさがより堪能できる、曲げわっぱの魅力溢れる弁当箱であります。
しかし、意外とデカい。
おむすび弁当箱、といえどサイズは単なるおにぎりにしたらかなり大きめ。深さもまあまあある。当初はもっとカジュアルにおにぎりを放り込んで使うぐらいに思ってたけど、実はいつも使っている丸い曲げわっぱとそんなに大差ないぐらいのサイズ感でして、これが出番の巡ってこない理由なのです。中途半端でね。
会社員時代、忙しいときには夜ごはんも持って行ってた時代がありましたけど、たとえば中身を盛りだくさんにした爆弾おにぎりなんかを作って夜食にするのだったらこれはうってつけの弁当箱といえる。当時はおにぎりケース買おうか迷ってたんだよな〜もっと早く出会っていたら毎日使ってあげられたのに。
今だったら、炊き込みごはんたっぷりにお漬物少々とか、新米ごはんを敷き詰めてしょっぱいおかず少しづつのっけ、みたいな品数少なめの軽食弁当用に使ったりしたらいいかもね。
これをおにぎりケースとして使うか?ちょっと小さめの変形弁当箱として使うか?まだ全然イメージわかないけど、いつか出番が巡ってくるまではとりあえず大事にしまっておくことにします。
さて、ここにきて一気に我が家には高級弁当箱が増えまして、実用品にも関わらずいよいよ趣味感が増してまいりました・・・最近はなんか退職したおじさんが急に日本刀集めだすみたいな雰囲気の買い方になってきたな。骨董の重箱とか買い出す前にこれでしばらく打ち止めだ。
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