京都生活

京都で糖質制限食が食べられるレストラン「cafe jardin(カフェハルディン)」

糖質制限生活3ヶ月目。このような生活になるまでは1ミリも知らなかった世界でしたが、糖質制限を始めるとこのカテゴリの大家とも言うべき『高雄病院の江部先生』に必ずぶち当たります。江部先生、ご自身も糖尿病をきっかけに10年以上糖質制限生活を続ける(ヒー!)先駆者で、著書多数、わたしも監修レシピ本を買ったりしてかなり参考にさせていただいてます。

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さて、奇遇にもこの高雄病院が京都にありまして、あら、お膝元。江部先生の監修した糖質制限メニューのあるレストランに行ってきました。最近のロカボブームでまあ全国的に低糖質レストランて多いんだけど、江部先生ガチ監修のお店って京都の特権かもしれない。先生も食べに来る店だしね。

スペイン料理レストラン「ハルディン」

京都郊外の高雄にある「カフェ ハルディン」は南スペイン料理を提供していて、外観もなかなかおしゃれな欧風レストラン。『ハルディン』はフランス語のジャルダンですかね、その名の通り奥には素敵なお庭があってシンプルでアットホームな戸建てのお店でした。

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 icon-camera 住宅街に突然現れる素敵なお店

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 icon-camera たしかになんかスペインにありそうな雰囲気

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 icon-camera きっちり整ったお庭ビュー

夢のような糖質制限メニュー

事前に電話しておいたので糖質制限用のメニューをいただきました(普通のスペイン料理ももちろんある)。ああ・・・毎日チキンや厚揚げやたまごや豆腐を中心に暮らしている人間にとっては、もう、夢のようなチョイス。ふ、普通のメシが食える・・・!そして糖質はどれも15g程度と驚異的な低さ。通常の70%カットぐらい。すげえ。

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 icon-camera パスタが!チャーハンが!パエリアが!

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 icon-camera 持ち帰りもある・・・!

今回は、赤ワインを飲みながら、パンとアンチョビパスタとフィデウア(パスタパエリア)に決定。以前からパスタは家でほとんど作らない派だったのだけど、それでもときどき無性に食べたくなる波があって苦しかったわあ。外食でパスタって手軽でラクだもんなあ。

ほどなくやってきた「糖質制限パン」、見た感じは微妙だったけど食べてみたらやっぱりうちのふすまパンをは随分味が違う。膨らみは弱いけど、ブリオッシュみたいなバター感があって食感もっちり、鼻に抜ける香りが結構普通のパンに近い。なるほどね〜

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 icon-camera 通常のパンではない不穏な形

そして次にやってきたのがパスタ。うどん?ってぐらい太いけど食べて納得、もちもちしていて意外と違和感がない。セモリナ粉な歯ごたえはないけど、柔らかくよくソースに絡んでいて何より普通に味つけが美味い・・・!ちょっと濃い目だけど久しぶりに食べたこの本格的トマトソースの味。外食の味だー!

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 icon-camera ものすごいぶっといタリアテッレ的な

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 icon-camera もっちりうまし!

ちなみにこちらの糖質制限メニューはすべて江部先生の監修の元で開発された特別配合の謎の粉「京都江部粉」を使って麺やパンが作られています。内容は「小麦タンパク、食物繊維、アーモンド、おから粉末、コンニャク加工品、エリスリトール etc」でよくわからんがすごいミックス粉。これで麺も手打ちなんだな。

続いて細めのパスタをパエリア鍋で炊いたスペイン料理フィデウア。貝とエビのダシがよく染み込んでてまたこれが美味いったら。パスタというよりラーメンの生麺みたいな食感でだいぶ思ってたのとは違うけど、これが気にならない。ずっと「ていうか普通に味がうまいな」っていいながら食べてました。

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 icon-camera 夢のような盛り付けのフィデウア

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 icon-camera シーフードエキスで味もばっちり

通称京都江部粉をお持ち帰る

すっかり満足したところで、ふと「これで念願のお好み焼きが食べられるのでは」と思いたち、噂の江部粉をお持ち帰り。麺ミックスよりもパンミックスの方が小麦粉の代用品として使えて汎用性が高いとのことで400gお願いしてテイクアウト。

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 icon-camera 謎の白い粉

200グラムはパンを作って、残りで醤油味のお好み焼きを作ってみようかな。お値段的には富澤商店も目でないぐらいかなり高価だけど、糖質制限レジャーということでよしとするのです。

自分で工夫もいろいろしているつもりだけど、まだまだいろんなやり方ってあるのねえと大変勉強になったディナーでした。ま、自宅で麺打ちまではやるつもりないけど、たまには「こ、ここここれが糖質15g!」とか言いながら、面白がって食べたりする分には行く価値があるなと思います。プロってすげえ。

(余談)そんなわたしの途中経過状況

こんなに頑張っているのにも関わらず激ヤセしないよ。おかしいな。自分でわかる範囲内で「肩が薄くなったような・・・」「尻が固くなったような・・・」「腹が割れてきたような・・・」という感じ止まり。糖質制限ダイエットが伝播した周囲の状況を見ると女性はなかなか痩せず、男性は激ヤセ、という虚しさ。やっぱり女性の身体構造的に、皮下脂肪を撃退するのって相当時間がかかる or かなりハードなレベルの筋トレを必要とするのかもしれないですわ(遠い目)はやくフルーツ食べたい。ヨーグルト食べたい。あんこ飲みたい。ドラえも〜ん!脂肪吸引器だして〜!

カフェ ハルディン (cafe jardin)

京都府京都市右京区鳴滝本町77
http://www008.upp.so-net.ne.jp/cafejardin/

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