京都生活

祇園祭限定お菓子その1「村上開新堂のクッキーミックス袋」

祇園祭の時期は特別に限定発売されるお菓子がいっぱい。非常に悩ましいなか今年は3つ買ってきたのでご紹介。まず最初はかの「京都村上開新堂」で販売されているクッキーの小袋販売!ツイッターでたまたま見かけたの超ラッキー。

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老舗洋菓子店『村上開新堂』と言えば、東京の方はおなじみさんからご紹介してもらわないと買えないという京都じゃねえんだからみたいな販売方法をとっており入手困難なことで有名。村上清太郎(京都村上開新堂の初代)は明治に伯父の村上光保(東京開新堂の初代)に西洋菓子の製造を教わり、京都で店を開いたとのことなので京都と東京とは一応別の店ってことらしい。おい清太郎なんで店の名前一緒にしたんや、ややこしい。

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京都ではロシアケーキなどのバラ売りはあるものの人気のクッキー缶は要予約で1〜3ヶ月待ち。これが祇園祭の4日間だけ小袋に入れられて限定発売されていました。(詳細はHPで)一日100袋限定とか書いてあった気がする。相変わらず薄暗い店内のガラスケースの上にポツンとクッキー袋。おひとつ800円。

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たとえ予約したとしても、クッキー缶じゃお値段も高いし量も多い。京都村上開新堂のクッキーちょっと食べてみたいな〜というわたしのような客にはピッタリのありがたいサイズです。シナモンやチョコなど種類もいろいろ混ぜてあるから、本来のクッキー缶と同じように楽しんで食べられます。

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味は昔ならではの素朴さ。一口食べると、なんやえらい普通のなんてことないクッキーやなと思うんだけど、だからこそポクポク食べ続けてしまうという魔性を秘めております。地味に手が止まらない。これが長く愛されるレシピってことね、きっと。

来年も忘れずに買えたらいいな。ごちそうさまでした。

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