foodmood(フードムード)のクッキーボックス
ついにクッキーブームに真打ち登場。ほぼ日の抽選販売に無事当選して、「foodmoodのクッキーボックス2016夏」を手に入れました。丁寧な暮らし系クッキーの代名詞と言っても過言ではない、なかしましほさんのお店のクッキー、今年はピーナツバター、キャラメルグラノーラ、チーズクッキーの三種類です。2250円+送料ですのよ!はるばる国立に行くよりは安いと思って買うしかないざます!(泣きながら)
私の中ではもはやヴィトンより有名なこの絵文字
ばーん ハイもったいなくて食べられなーい
まずは軽くチーズから。クッキーというよりクラッカーのようにカリカリとした食感、でもチーズのせいじゃない。チーズが濃ゆいわけでもなくて意外にもあっさーりした味。確かにツマミにもなるけど、この手のやつは結構ガリッと濃厚なチーズを食べ慣れているせいか私には若干物足りないかな?
ピーナツバターは、ほぼ日ページの解説にもあるように厚焼き濃厚。きなこのような香ばしさとホクホクの食感でお腹いっぱいになる。この焼き加減はどうしたってあのご本を読んでも再現できないのだろうなあ、なぜ!この材料でこのホクホク感が出るのか!(それはプロだから)
そしてかわいい
残りはキャラメルグラノーラ。ああ、グラノーラね、牛乳無いしね、と軽い気持ちでつまんだら、うーーーめーーーーー。これが一番好きだ。キャラメル感があるわけじゃないんだけど、絶妙なクランチー具合と甘さ、更にドライチェリーの甘酸っぱさもちょうどいい。牛乳を買いに行く前に完食してしまうな。クッキーがどうしても上達しない今、なかしましほさんのグラノーラに新しい道を見出すしかない。
そんなこんなで、基本の味自体は、あの菜種油と小麦粉や全粒粉で作るあの味なんだけど、やっぱり焼き物に一番大事な食べたときの水分含有量とか食感とか風味とかが全然違うな〜と本物を食べてまた勉強したのでありました。お菓子づくりって科学だもん、やっぱ難しいよね。適当に白だしとか目分量の砂糖とか投げ入れている私とは訳がちがうよ。
- 前の記事
- パティスリー ジュンウジタの焼き菓子シリーズ
- 次の記事
- ハーブパスタとチキングリル弁当