香港的旅行記その4~許留山と鶏蛋仔
(番外編・香港旅行記をお送りしています)
香港に行ったらどうしても食べたいものがあった。それはスイーツチェーン店「許留山」のマンゴーデザート。その昔香港に来る度に、このホイラウサーンをみんなで『キョリュウザン』と力士のような名で呼び、マンゴーアイスとマンゴープリンを食べに来ていたのでした。
おかげで私が知っている広東語は「芒果布甸:マンゴープリン」と「西米露:タピオカ」だけという始末です。そしてオーダーしたのは「燕窩布甸(つばめの巣入りマンゴープリン)」。ああ!この不自然な色と南国の味の濃さ!
つばめに悪い位、あっという間に完食した。
日本に出店の話もあるけど(糖朝はもう青山にあるからありがたみがない)材料調達の面で色々難点があるらしい。まあこれだけ南国フルーツを使うとなるとねえ。
テクテク歩いて見つけたのが鶏蛋仔(ガイダーンチャイ)のお店。店っていうかカウンターっていうか・・・
ホカホカの匂いにつられて一つ購入。猛烈な勢いで次々に焼くのでした。ベビーカステラの皮版みたいな、食べると中はほとんど空洞のカステラなんですけど焼きたてだしついつい食べてしまう。
店によって全然違うらしいし行列の出来る店もあるみたいだから、ベビカス好きの人なら調べていって見るのもいいですな。私ね、あんまりベビカス好きじゃないの。(告白)
それからスーパーマーケットにもパトロールによく行った。安いお土産が沢山あるし、二日目からは寝るときに全身に貼るサロンパスを調達しに・・・。
やっぱり豆乳製品がとても多いのと、まあなんていうか作りやラインナップがなんかイギリスっぽいですよね。やっぱり。こちらはお湯を注げば「?茶」(ナイチャー)という香港式ミルクティーになるリプトンのパウダー。
アジア圏でこれだけミルクティーが生活に馴染んでいるのがやっぱりイギリスだなあ、と思います。でも中身がエバミルクなのがすごいアジア~だとも思います。そしていいスーパーに行くとこれだけ中華調味料の棚が充実しているのが素晴らしい。いやー李錦記の種類がスゴいです。
いい眺めだ。
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