そうだ、ヨルダンとドバイ行こう

今日の旅メモ(2013.4.22 mon)

9時間に及ぶヨルダン縦断観光、車きちー。テントは思いのほか楽しいが想像を遥かに超えた寒さ…ホッカイロもっと必要だったか…。


ベツレヘムまで260ワット


カフェ「崖っぷち」


さすがモーベンピック…!

<今日やったこと>
・エアコン付けっ放しで寝落ちして4時に目が覚める、充電器交換してアザーンを聞きながらまた寝る
・朝7時にロビーで朝食、一泊3500円に含まれてるとは思えない充実ぶり、アラビックプレートをチョイス
・前に座ってたオーストラリアの女性に話しかけられる。「一人旅?」「そう」「わたしも。」聞くとパリマラソンに出たついでに一ヶ月のホリデーをイスラエル、ヨルダンと周り、ロンドンから帰るのだそう。「受付の人感じいいよねー」「私はオーストラリアに行ったことないけどお父さんが昔よくコアラとかカンガルーの人形買って来たよ」「行くならどこがおすすめ?」「東京来たんだ、ひどかったでしょごちゃごちゃでw」とぺちゃぺちゃ話しながら腹一杯。
・振り向くとスティーブン。おはよう!また会ったね。
・クロアチアのイヴァ、ミリアナにアメリカのインテリな感じのおっちゃんと四人で8時集合、出発。
・ストレートなら三時間のペトラへ向けてking's highway で各地のハイライトを巡り9時間ドライビング。ロンプラ持って来てないからよくわからず。多分

モーゼ終焉の地 ネボ山、
St.george church, madaba モザイク画
Waja mujub 絶景渓谷
Karak castle デカイ城あと
Dana view 絶景ポイント
Shubak castle ショーバック城
little Petra リトルペトラ

など、キングズロードハイライト。とにかくキリスト教が全然わからなくてすいません。
・アメリカのおっちゃんはまだヨルダンに数日いて、イスラエルに行くらしい。このツアーはデザートキャッスル以外は行ったことあるのに城だけ目当てで参加していた。何者だろう。景色ばっかり撮ってるから渓谷で写真とってあげた。
・渓谷では崖っぷちにソファを置いた小屋で半ば強制的にミントティーを飲む。お代はあなた次第、というのでお茶に1ディナール、景色に1ディナール、と言って払った。グリーンカルダモンをくれたのでガリガリ噛みながら車に戻る。
・リトルペトラ美しい夕暮れだった。一番奥に「この先世界一の絶景」と手書き看板があったのでイヴァとおっちゃんと岩場を登るとそこは土産屋パラダイスだった。あいつらどうやって運んだんや!と愚痴りながら車に戻った。
・ペトラについて皆のホテルへ。わたしは今晩テント泊ゆえ、提携らしきペトラ界隈のホテルに荷物を預ける。イヴァたちとお別れ。Gmailを教えて写真送るね、と手を振る。いつかザグレブ行きたいなあ。
・旅のハイライトを前にしてカメラの充電がヤバイので、ペトラ入口を下見してから近くのスイス系高級ホテルmovenpickへ。
・Wi-Fi良好、充電さしてー!と頼みAmstel draft Lサイズを一杯。おつまみオリーブ。Petra by night まで一時間半、時間潰しにブログ書く。
・20時、petra by nightへ。寒い中実は20時半からだったと知り凍えて待つ間にホッカイロをセット
・門が開き一斉に競歩ばりの突進、ライトが点々と灯る月明かりの道を一路インディージョーンズでお馴染みのエルハズネへ
・ここからはwhisperね、と説明されるや否や日本人ガイドがI didn't hear you! と甲高く叫んでかなりイラつく
・ちべたいゴザに着座。隣で「あの集団チャイニーズかなんかよね…」とカップルが噂していたので、いいえあれは日本人ですごめんなさいねうるさくて…と謝罪
・ここでスマート三脚が大活躍!かと思いきや最後までライトアップされることもなく光量が足りな過ぎて撮影撃沈
・えっ、こんだけ?な感じでショー終了
・ゲートに戻るがあまりの遠さにぐったり。あれでまだ入口だとよ…。うへー
・預けたホテルで荷物ピックアップ、隣の商店で買った水とバナナをむさぼる
・ああ少額紙幣がないよ…とリュック背負ってモーベンピックホテルのATMに逆戻り
・疲れ過ぎて遠方のキャンプを選んだことを後悔しまくる
・タクシーの客引きに時間も遅いし15JD、とふっかけられたので、いや7JD、7しかもってな!い!の!マ!ジ!で!とキーキー絡んだらオッケーだった
・タクシーの中で他のお金をこっそり抜きだし隠す
・なんでそんな怒ってるの、と言われてごめん今日すごい疲れてるんだよと説明
・夜道を15分、キャンプ着。マジでキャンプだな!
・奮発した三角ツインテントにイン、広場の焚き火で暖をとる
・先にいたフィラデルフィアからのおじちゃん二名&ベドウィン二名と談笑。30年前に銀座に行った話、これからの行程、旅のいきさつ、モーベンピックよりいいよねここー!、にわかアラビア語講座などで盛り上がる
・更にサンパウロからの撮影クルー男女三名が焚き火に合流、ヨルダン紹介番組を各地で撮影してるらしい
・あんだけ構えたのに行ったら誰もいなくてビビった、いやいやあそこの女性は軍のIQが低い人が配属されてるらしいよ、マジでー?とイスラエル国境トークで盛り上がる
・どうやら夜はベドウィンしかいないらしいので翌朝の時間変更も効かず、早起きに備えてテントに戻る
・粗末な毛布を三枚かけて着の身着のまま、カッパも全部着てほぼ外気温なテントで就寝
・電気も落とされた1時にまさかの尿意で、すぐ消える電池ランタンとiPhone片手に闇の中のトイレを往復

<メモ>
・城跡がただの岩すぎて全く思いを馳せられない
・奇岩が米米クラブのセットに見えるよ
・犬がかわいくない
・猫もかわいくない
・ヤギとラクダと羊はかわいい
・やはり頼るべきは高級ホテル
・みんなイスラエル行くんだなーキリスト教だからかなーやっぱ
・ペトラより月明かりに照らされた岩と星空が最高にキレイだった
・不自由だけどテント楽しい!かつ焚き火トークが楽しすぎる、ので無理して来てよかったな、超寒いけど…

つづく。

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