今日の旅メモ(バンコクからヒースロー)
20分ほど早めに到着、気温は31度。まだ乗継便まで3時間以上あるのでゲート分からずウロウロ。スワンナプーム国際空港がとにかく淡々と広い。もうちょっと動く歩道とか網羅してくれてもいいのにと思いながらリュック二個持ちでマッサージ店を探し歩いた。ショッピングエリアにようやくたどり着くと深夜にもかかわらず高級ブランドや免税店がビカビカに営業していて、チラホラとチャラ目のバーが散在しているのが良い。カオニャオマムアンやカットフルーツやバナナも売ってる〜タイだな〜
タイマッサージ店「SENSIB」はそんな店と店の間の細いスペースに隠れるようにあった。何店舗かあるらしく、空港価格と聞いていたけど足+首肩で1時間5000円ならまあ日本ぐらいの感じだしお願いすることにした。なんでタイでトランジットするかって、マッサージしながら待ったら無駄がなくて最高だなと思ったからです。
薄暗い部屋によく見る寝椅子が並んで、おばさんがガンガン強めで押してくれる。特に首肩はデフォでバキバキなのでよく効いた。髪の毛わしゃわしゃにして頭皮もしっかりマッサージ。施術を終えた隣のおじさん達がチップを払っているのを見て、現金がないことに気づく。やべえ、そうかそっちで100バーツほどいるか。一応マナーだしなと律儀に1000円だけ外で両替して店に戻りチップを渡した。日本人だなあ。
23時、まだ時間があるのでミニバーでチャーンビールの生をハーフパイント。ビール好きじゃないけどこういうのはうまい。せっかくのマッサージが台無しになりそうなほどまた歩いてゲート搭乗0:30。あ、さっきより機材新しいな!コンセントがまともな位置にあるし画面もきれい。両隣も若い女性でひと安心。ナイトフライトは離着陸時に消灯するのでその隙に顔パックからのソフトニベアオン。
こんな深夜だしファーストミールは軽食程度かと思ったらガッツリ夜ごはん。チキンマッシュポテトかフィッシュカレー選択だったので迷うことなくカレーを選択。今度は大きな切り身にタイバジルがギュンと効いてしっかり辛くてあら美味しい。大根版ソムタムみたいなサラダの千切りの太さ加減が外地っぽいのも良い。やっぱりこういうのは現地搭載のミールがいちばん美味しいってやつだなあ。
タイ時間朝6時に隣の女の子のアラームが鳴りつづけているのがわかる。起きる時間のアラーム止め忘れてるのね。ホステル泊ではこれで起こされるのがめちゃくちゃあるあるなのだけど、普通にロングフライトでもあるんだな。しかもスヌーズ機能で一度止めてもまた起こされるやつ。
しっかり寝ておきたいところだけど、うっすらとした睡眠しかとれず何となくすぐ起きて水を飲む。多少は疲れてるはずなんだけど時計を見ると日本は8時半、いつもなら朝ごはん終わって「着替えなさーい」と大声を出しているころなのでこれが時差ボケというやつですな…
こんなんいるんかなと半信半疑で一応持ってきたネックピロー、さすがにロングだとあればいいかなぐらいだけど無印のやつ空気入れやすいけど抜けやすくって何度も息を吹き込み直す件。これちょっとダメだな。
一方で、インスタで見かけたテーブルに布をぐるっと回し結んで足置きを作る「足ハンモック」をやろうと昔バリで買ったマルチクロス(サハラ砂漠でターバンになったやつ)を持ってきたのだけどこれが割と長時間エコノミーの体勢を模索するときに良い。高い位置にフットレストがある感じ。
寝れないついでにオアシスの予習をしてみる。セットリスト順に並べたプレイリストは作ってあったのだけどSnowManの新譜が出たのでまるで聞かずにきた。どうせスタンド席でも周りのおっさんが死ぬほど歌って「いやお前の歌聞きにきたんじゃないんだよ」なシンガロン公演になることはたやすく予想されるため、どうせなら一緒にシンガロンできるように歌詞を覚えておきたい。が、開始5分で諦めた。若い頃に吸収した歌詞は30年経っても覚えているけれど、今からじゃ何も覚えられない。ドンルク、Morning Glory や whateverはまだ全然歌えるけど今からBring it on downは無理だ。やめやめ。寝よ寝よ。
到着2時間前から映画「Snow white」見ながら朝食サービス。オムレツとソーセージとヨーグルト。全然寝た気がしてないけど、映画を見るでもなくひたすら合計8時間ぐらい暗闇で薄ら寝をしてたので何とか夜までもつといいな。
ようやく丸一日飛んで午前7時のヒースロー空港に到着。うわーいつものようにしっかり曇って笑っちゃう!