そうだ、ロンドンでオアシス見よう

今日の旅メモ(Oasis Live 25 Store / Berwick St. / House of Minalima)

朝8時、トイレでズボンを履き替え荷物をひとまとめにして入国したロンドンの涼しいこと!灼熱の京都から来た身に染み入る空気の冷たさ。はあ最高。曇り空も、やっぱちょっと何言ってるかわかんないアクセントも、地下鉄のフォントも、全部やっぱり最高。電車の窓の外にはヘドウィグでも飛んできそうなあのイギリス郊外の茶色の街並みでこれまた本当に最高。

ピカデリーラインで45分、アールズコート駅着。駅から出たらあまりにもイギリスの風景がバーっと目に飛び込んできて思わず笑った。改札出たとこにプレタマンジェ、お花がいっぱいのパブ、角にはbootsとM&S。ああ、これですこれですハイハイハイハイ

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9:00、100メートルほど歩いてホテルに着きトイレで靴下と上だけ着替えて茶を飲む。ティーバッグがPGだ、わたしはわざわざ成城石井で買っているというのにありがとう。しかし、ここで休みすぎると時差で死ぬので勢いで動く!コイルコードに繋いだiPhoneを左ポッケに、右にはリールカラビナに繋いだOsmo pocketをセットしてゴーゴーゴー。

それにしても涼しい。寒いかと思ってたけど、ちょうど良い。秋の初め頃といった感じで、半袖でも長袖でも気持ちよく過ごせる気温。これはいよいよ京都に帰りたくない。帰ったら湿気で死んでまうで。

10:00、ピカデリーラインでピカデリーサーカスへ。ピカデリーサーカスは、相変わらずザ観光地といった具合で早めの時間にもかかわらず、たくさんの観光客が写真を撮っている。以前来たときに行った近所のホールフーズをチラっと覗くと店頭にフラットピーチ(蟠桃)発見!もし季節的に見つけられたら是非食べたいなと思ってたので、あとで絶対買う。中華圏にもあるけれどまだ食べたことがない。ホールフーズは見れば見るほど楽しいな。これがフレスコの代わりに近所にあったらいいのに。

ここでうっかり腰に下げたオズポケカメラをがっちり落としてしまい、ジンバルの挙動がおかしくなる。やば。やってしまった。それにしてもなんでこのカメラ高いのに人気なんだろう、持ち歩くのにめちゃくちゃ持ちづらい形状でしかもジンバルのとこ超壊れやすいのに、謎。ゴープロくらい頑丈じゃないとキツいなー。

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10:45、久しぶりのSOHO。カーナビーストリートに到着すると、オアシスの公式ショップにはどえらい人だかり。どうやらQRコードを読み込んでバーチャル行列に並び、順番が来た人から店内に入れる仕組みらしい。早めに気づいてよかった。ちょうど60人ぐらいが並んでいる。後ろの人に教えてあげたら「POSH!」とものすごいイギリスみのあるお返事だった。

結局30分ほど並んでオフィシャルストアに入店。みんな入ると同時に商品に群がっていき店内はオアシスをBGMに大混雑。とは言え、事前に商品を見てはいたものの、やっぱりあのロゴとかジャケ写がガツンとデザインされているTシャツは強すぎていまひとつ気持ちが乗らないので、妥協できるデザインのマーチャンダイズを探してめちゃくちゃ長いこと店内をウロウロしてしまった。サイズもLやXLばかりが残っている。もはや値段はめんどくさいので見ていない。これは祭りなのでそんな事は言ってられない。

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日本人が結構いる。チラチラ目を合わせてすれ違う。自分よりおそらく上のおじさんもいれば、あんたまだ生まれてなかったやろみたいな若者も。さっき写真を頼まれた女の子は韓国人だった。きっといろんなところから私みたいなのが来てるんだろうなあ。

あれやこれや合わせて戻してを繰り返してスウェット2枚とTシャツ、ステッカーなどを買った。めちゃくちゃ高かった。この冬は強めのコーデで保育園にお迎えにいくことになるでしょう。

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12:00、ここまで来たらせっかくなのでとジャケ写でお馴染みのBerwick St.まで言って写真を撮る。当然その昔も来たことがあるのでとっても懐かしい。街並みは少し変わってると思う。

オアシスの公式ショップの袋をぶら下げた人たちがたくさんいて、車が通る隙をみてはジャケットの写真と同じようにポーズをとっている。私も家族連れにお願いして写真を撮ってもらった。看板を見てすぐ近くにノエルストリートがあるんだよって昔言ってたの思い出した。

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12:30、ハウス・オブ・ミナリマへ。ハリー・ポッターやファンタスティック・ビーストシリーズで使用される多くのグラフィック小道具(新聞、地図、魔法書のカバー、ポスター、パッケージなど)をデザインした、ロンドン発のクリエイティブスタジオ「ミナリマ(MinaLima)」による、ギャラリー兼ショップ。私はあのグラフィックの世界観が大好きで、大阪の船場の店も移転した後のなんばの店も行ったことあるけど、ロンドンの店をせっかくなら見たくって。

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ロンドンの店も同じように狭くてハリーポッターに出てくるみたいにぎゅうぎゅうにいろんなものが詰まった魔法のお店みたいだった。置いている商品はそんなに日本と変わらなそうだったので、見学だけ。何か商品を買うとハリーポッターピンボールを1階プレイできるコインがもらえるみたいだった。ピンボール台、映像も台のつくりもすごくギミックが凝っていてかっこよかった。

わたしはシリウス・ブラック(ていうかゲイリー・オールドマン)派閥なので、うちのトイレの壁紙そのうちブラック家の家系図にしてやろうかな。ミナリマのデザインはコンセプトが一貫してて細かいところまできっちりデザインされてるところが好きなんだよね。あの世界観を形にするってすごいセンスだと思う。今回はハリーポッタースタジオのチケットが余裕で取れなかったので、そちらのオタ活はこれで終わり。あとはキングスクロス駅でまた9 3/4番戦にカートを押すマネをするかくらいだ。

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さて、晴れたり曇ったりしながらも、心地よい正午、そろそろ体がだるくなってくる。眠たくは無いけど、首肩のバキバキや全身の気だるさがヤバい。ということで、ここで充電休憩。

13:00、O'neill's Carnaby Streetで窓際に座ってサイダーのハーフパイントを一杯。一緒にマンチェスターに行ったふさえさんと昔ここで一緒にビール飲んだなと懐かしく思い出してLINEした。

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子供たちと夏祭りに行っていたママ友連中から宅飲み入電がありビデオ通話。私は2杯目にストロングボーのサイダーで一緒に乾杯。こんな昼間から堂々とお酒だけ注文してサクッと飲めるパブが至るところにあるなんてロンドンはなんて幸せな街でしょう。私たちは京都で昼飲みできる店を一生懸命探していると言うのに。飲み終わりにカーナビストリートを生中継しながら歩いてリバティー百貨店まで移動した。

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後半につづく。

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