そうだ、台東いこう

今日の旅メモ(太魯閣国家公園半日ツアー)

※ただいま「そうだ、台湾の東側行こう」をお送りしています

中秋節快樂!気がつけば中秋の名月。かのムーンフェスティバルを台湾で迎えるとは。本日は快晴、待った甲斐あって台風接近の中、たった一日の晴れ間。花蓮の一番の名所タロコに行ってきました。


晴れ晴れとした花蓮駅前これよーこれこれ


近所の朝メシ屋で待望の豆漿と蛋餅(eggroll)。しかし味がよくわからないのでいつも原味(original)の超プレーンなやつしか頼めないもどかしさ

調べておいた明利旅行社(MerryTours)の半日ツアーに当日飛び込み。宿で頼んだ電話は早朝だからか出ない。果たして入れるものかと昨日行ったインフォメーションセンターに行き相談してみると、昨晩はかかしのように座っていたバサバサの髪のおばちゃんが日本語も実は堪能で3分でドライバーに直予約してくれた。ふぉおおおおおお!隠されたポテンシャル!11:00にミニバスが来たが結局私と中国人カップルの3人だけだった。先んじて「すいませんルーベンでーす」と言っておいた。


このようなスケジュールで回る


落石注意のところはヘルメット着用で自撮り


ボコボコの洞窟もいっぱい通る

行ってみたらザ・断崖絶壁がひたすら続くワイルドネイチャーになっており、見上げても空がだいぶ上にあるぐらいの深い深い渓谷。ヨルダン行ったとき以来久しぶりにパノラマ撮影を縦に使ったほど。いやあ、素晴らしいじゃないですか。

最深部の天祥でお昼タイム。バラバラなので一人で賑やかな小食堂が並ぶ観光地メシに挑んだわけだが、座ったテーブルで何となくオーダー伝票にテーブル番号とオーダー数を書いてふんわりしていると、隣のおじさんが身振り手振りで先にお会計なのを教えてくれた。ついでにおじさんの頼んだ炒飯はまずそうだったので違うのにしておいた。


とりあえずメニューで読めるパイコー飯


青菜貢丸汁も何となくわかった

次いで座った老夫婦と姉妹二人。ふと話しかけられ、どうやら姉はアメリカ帰り、香港に30年住んでいた老いた両親も英語が堪能であることがわかり一同で話が弾んだ。一人旅なのすごいわね、今何してるの、せっかくだからこの機会に長旅してるのよ、東京に一度しか行った事ないから円安のうちに行きたいわ北海道とか、台湾人って北海道好きよね!、あなた英語とってもお上手ね、ありがとう、あなた達はとっても若くみえるわね、嬉しいわ、と話すうちにお母さんが「食べたことないならどんどん食べなっせ食べなっせ」と猪肉の炒め物や金針花(ニッコウキスゲみたいなの)のスープや青菜炒めを勧めてくださってお腹満腹に。笑顔でさようならお互いによい旅を。


金針花と椎茸のスープ


遠くにある中国っぽい長春祠とかいう何か

最後は恒例のお土産屋さんにつれていかれ(笑顔で出口までスルーした)昨日行ったばかりの七星潭へ。波が高くて到着してものの数分で警察に浜から遠く締め出されてしまったけど、やっぱり青くてキレイだった。同行カップルの彼氏が持ってたCanonの一眼レフで沢山写真を撮ってあげた。まかせろ、わりと写真を頼んで正解の人の方だ私は。


海が三段になって青いのである


近く行かせろやーと不服そうな後発のチャイナ団体さん

中秋節であちこちの店や家の前で鉄板と椅子を出してBBQをしている。そういう風習があるって会社の台湾娘に教えてもらって、2年前にはみんなで十五夜に焼き肉を食べにいったっけ。馬肉食べさせたら初めて食べた美味しい!って言ってたなあ。ホステルでビール飲みながら洗濯機と乾燥機を回して、駅に明日の切符を取りに行ったけど何せ中秋節なんでまんまと満席で自由席が確定して、ちょっと憂鬱になって帰ってきた。


花蓮駅前から見た中秋の名月はボンヤリと

19時、夜メシに行こうと牛肉麺食べに10分歩いたけど閉まってた。日曜だし名月だしね・・・メロンパンでも買うかと近所のやたら甘い匂いがする店に行ったら、それはパイナップルパン(同じ意味合い)で、あつあつのバンをおもむろに割って冷たいスライスバターを突っ込んで溶けかかったところを食べるというパンとバターの好きな私にはこれ以上ないごちそうだった。これ、昔香港で食べそびれたヤツだな。超うまい。


パイナップルバンwith冷たいバターinside


晩飯は紫米のコンビニおにぎり

明日は羅東に移動して、宜蘭辺りもうろついてみることにする。洗濯物が乾いてもうこれ以上言う事はない。世界一周した人がみんな同じこと書いてたけど、ホントに洗濯物がちゃんとできたらそれだけで幸せ。

 にほんブログ村 料理ブログ お弁当へつづく

にほんブログ村 料理ブログ お弁当へ

-そうだ、台東いこう

この記事をシェアする!