今日の旅メモダイジェスト 2017.3.19 台北/迪化街ショッピング
昨晩は風呂も入らずに倒れるように寝てしまった。パブロンのせいかしら。ヨウさんは早速大人気朝食店「阜杭豆漿」の行列に並んでいるらしい。三連休の日本、明日休みだし大行列とのこと。
おではおにぎりを食べるぜー。「青島飯団」で総合おにぎりとドージャンを買ってテイクアウト。紫の米をどう指定したらいいのかわからなかったのでズーッと指差していた。コレー。
具を入れるごとにシャッターチャンス
ホカホカの蒸し米と夢が詰まっている
昨日、アレお店ないなーと思っていたら朝だけ登場するお店らしい。営業は10時までなので寝坊したらアウトのやつ。
さてどこから片付けましょう、ということでまずはヨウさんのお買い物希望があった「小格格鞋坊」へチャイナな靴を買いに行くことに。
台北のU-Bikeは台南や高雄と違って、クレジットカードの番号や期限などがまさかの手入力(自動読み取りでない)なのと、ロックが固すぎるのが難点。押しても引いても動かない自転車のタイヤをエイッと蹴ったら、自転車がバンと外れてその勢いでヨウさんの頭にハンドルがガンと当たって「ぎゃーごめんなさい」ってなったりするのでもっとわかりやすくしてほしい。
友チャリもまた楽し
棚に沢山並んだチャイナな生地や刺繍の靴。あんまりわたしは興味なかったのだけど何故か二足も買ってしまった。果たして履くのか。こないだ断捨離したばっかりじゃないのあなた。
続いてわたしのお買い物、恒例のご当地ナイキを探しに行ってみたところ1パターンだけあったのでお土産に購入。
乙女のお靴がたくさんあった
北門駅でチャリを返却し、おなじみの迪化街(ディーホワチェ)へ。ちょっと来ない間にまたどんどんオシャレな店が出来ていてどんどんパワーアップしている!
大稻埕「達開想樂」に置いてあったお茶を見ていたら、杉森烏龍って商品が存在することを知る。ユーたち、いい名前つけたじゃない。
おいおいマジで
小腹の減った我々はおやつに行列のできていた「名古屋銅鑼焼日式点心」で紅豆入りをひとつ。小藝埕のMITショップ「台湾物産」も新しいお店。個別包装の麺がとても良かった。台湾妖怪プチワッペンは、土地ごとに妖怪がいて、ケンティンの妖怪は海のおばけみたいなやつなんだよう〜ポケモンみたいだったけど可愛い。
うん、まあこんな感じよね
棚の食品がステキです
続きまして女子旅らしくこの度初めて「一回ちゃんとしてみるか」ということで月下老人他たくさんの神様のご加護を受けに「台北霞海城隍廟」へお参りに。神様が沢山いるのと場所が狭いのと行ったり来たりの動線があるのとでエライややこしいが、なんとかセオリー通り参拝を完遂。
からの「永久號」で頼まれからすみ購入。なんかこんな箱とか袋ありましたっけー?
しまってこーぜー
観光からすみショップ
小腹減ったなーと「永楽台南土魠魚羹」へ。鰆の揚げたのが沈んだ甘めのあんかけスープの麺。ここはいつもすごい人だなー。
新しい看板だけど古いんだね
さらに「民藝埕」を覗き、隣をみると「枝仔冰城-台北大稻埕店」というアイスクリームショップが出来ていた。ハイビスカス、タロ芋、仏頭、緑豆など台湾度の高いアイスキャンデー多数。胃袋が許したら食べたかったなー。
アイス屋はお菓子もおいしそう
孤独的美食家
気になっていたお茶屋さん「臻味茶苑」はパッケージがシブだったけどお高めなのでパス。更に北上してディーホワチェの生活用品ゾーンにイン。
意外と普通のお店やった
1番南の鬼門(残りも全部鬼門)
「大華源豐行」ではストライプのナイロン袋や可愛くて大きい弁当カゴをチェック。一生使わなそうなデカイ弁当カゴを買いたい欲求がかれこれ20年ほどある。
買う三秒前で食い止める
「蘑菇Mogu- 大稻埕店」は藍染や帆布のバッグなどを売るお店。台湾モチーフの刺繍ワッペンかわゆし。
林百貨のワッペンてそんなマニアックな
「高建桶店」ここもほとんど気になるラインナップは同じ。繰り返されるやっぱりあれ良いよね感。「林豊益商行」まで行くと「さっきの方がみやすかったじゃん」と滞在時間短くなりがちなのであった。「富山食品行」は富自山中として独自ブランドを作っているらしく可愛い看板と商品に貼られたラベルがおしゃれだった。
竹のエビを手に取るヨウさん
独自ブランド化ステキですね
道を渡って久しぶりに果物屋さん「豐味果品」へ。リニューアルしてるし!カットフルーツを裏庭でいただく。やはりわたしはぶが好きだ。マダム「2年ぶりと言わず次は1年ぶりにいらっしゃいよね」とおっしゃった。あらじゃあ1ヶ月後に来ましょうか、と返したら嬉しそうでした。
やたら広い裏テラス
高雄で採れたみるくなつめ
ヨウさんの欲しがっている台湾ビールのグラスを探して雑貨店に電話。「タイワンビールノコップアリマスカ」とカタコト中国語で喋ったら通じた。おお!ただしコップは見つからない。
「你好我好」へ行ってみる。良いところどりの雑貨やお菓子が少々セレクトしておいてあるかんじ。
著名人のお店だってさ
さらに荒物屋巡り四軒目の「永興農具工廠」へ。釜浅商店のような陳列感。若干お高め。包丁を見せてもらった。結局竹のバターナイフを一本だけ購入。
この店が一番手広くて見やすい
オープンしてまだ数ヶ月の「葉晉發」はお米屋さんの5代目が開いたセレクトショップ。台湾各地の米が一合売りしてる!店員さんと相談して2人して購入。このお店、良い。
ピカピカでかっこいいお店
ライスパフを試食
北は作家物の陶器やギャラリーも多い
続いて街中に戻るついでに「勝立生活百貨」へ。アジアの典型的なホームセンター系スーパーだね。そこまで楽しいものもなかったのでステンレスのレンゲとせいろ用の下敷き布だけ購入。
この手の物がお好きであれば系
こうしてビッチリお店を回って2人共リュックはいい塩梅にキチキチ。夜ごはんはヨウさんのご紹介で駐在員やツアリストにも有名な「人和園雲南菜」で野菜中心のごはん。ガラスにはフラウで紹介された記事と、はるみ先生の来店時の記事。なるほどそういう感じ。この店のシグネチャー、特製グリーンピースのスープ、キレイで美味しい!
美味しかったー!エメラルドのスープ
雲南が急に身近に
帰りは台北駅に寄り、高雄で飲んだ「樺達奶茶」でプーアル茶ミックスのミルクティーをまた飲んだ。が、人に飲ませてふと気づいたけどこれ午後ティーに似てるな…!あれ?わたし午後ティー苦手なんすけど。
人に勧めては見たものの
おや、気づいたらパブロンが全然必要ないほど完全回復していた。間違いなくこれは、ショッピングという特効薬のおかげ。フハハハハ。