おそとでランチ 京都生活

河原町「広東料理 芙蓉園」で鳳凰蛋ランチ

ひそかに『前から行ってみたかったところ行ってみようキャンペーン』中のため、おやつにお昼に一生懸命グーグルマップのピンを潰す活動をしております。今日もお昼は外ランチ、四条河原町のちょっと南にある名店「芙蓉園」さんでお昼ごはん。

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 icon-camera ただいま琉球朝顔カーテンがもさもさ

「京都中華」というのがグルメカテゴリーとして存在するのはこちらに来てから知りました。仰々しくない昔ながらのご家庭中華料理、何度もテレビや雑誌で拝見してたのでようやく!予約必須だったようなのですが、たまったま飛び込みで入れて超ラッキー。

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 icon-camera 名物「鳳凰蛋(鶏肉入りたまごやき)」にしゅうまいハーフ追加

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 icon-camera 自家製麺が繊細!ランチセットの冷麺

土井先生や「菊乃井」村田さんが美味しそうにテレビで食べてた鳳凰蛋。京都らしい甘口でちょうどいい塩梅のふわふわたまごと鶏と玉ねぎの三つ巴。この極めてシンプルながら飽きない塩梅がなあ〜!これなんだよなあ!冷麺も細くて醤油ダレとよく絡む自家製麺が美味しくて瞬殺、シュウマイも言わずもがな。優しい家庭料理、堪能しました。いやあ、さすが満足度が高い。

やっぱり今日もおやつを買いにいく

8月7日から五条坂では恒例の陶器まつり。灼熱地獄の中さーーっと見るだけまわりました。が、まずバラッバラの皿たちを思い切って選定して断捨離→種類と数を揃えて少数精鋭にする、という作業をせねばと思っているので今年はあえてお買い物ナシ!

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 icon-camera やっぱ夜来ないと息絶えるレベルで暑い

今日は通りすがりに東山松原「みなとや幽霊子育飴本舗」に立ち寄りました。あの幽霊伝説のある500年の老舗でございます。『とある女が夜な夜な飴を買いに来て、店主が後をつけると墓地の墓の下から赤ちゃんの泣き声が聞こえる、なんと身ごもったまま土葬されたお母さんの幽霊が子供のために飴を買いに来ていたのでした』という昔話、わたし子供のときに読んだことあるんですけど、結構有名な話ですよね?ただ、これが京都の話だとは知らなかったのでこのお店を知ったときは「ホントにあるんかい!」と驚きました。

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 icon-camera 京名物幽霊子育て飴

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 icon-camera 素朴で美味しい麦芽の昔飴なのです

ちなみに、その墓の下で幽霊のお母さんに育てられてた赤ちゃん、伝説では立派なお坊さんになったらしいのですが、これが水木しげるの手にかかると、かの『ゲゲゲの鬼太郎』になります(笑)ゲゲゲじゃなくて「墓場鬼太郎」の方の話になると思うんですけど、鬼太郎誕生の元ネタというのも存じ上げていたのでこれは非常にミーハーな気持ちで買い求めたおやつなのでした。えへへ

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 icon-camera 鬼太郎にも一応触れている張り紙が

飴自体は甘さ控えめの昔ながらの味。トンカチで割った固い飴が包まれた素朴な飴、北陸民としては金沢の俵屋を思い出すような感じです。実際昔は水飴として売ってたらしい。ちびちびいただこうと思います。ごちそうさまでした。

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