京都・東寺の弘法市を見に行こう
毎月21日は東寺の「弘法市」。いい天気だったのでちょっと覗きにいってきました。京都駅の西側を少し下がったところにある世界遺産の東寺は五重塔が有名で、あの新幹線からもよく見えるやつです。
絶好の市日和
門の前にはすごい人だかり
すでに東寺行きのバスはおばさま方でいっぱいで、海外からの観光客も多数。この日は特にフレンチがよく聞こえました。フランス人こういうの好きそうだしな。門をくぐるとバーっと境内に出店が並んでいます。
結構な規模ですねこりゃ
出店いろいろをそぞろ歩き
こういう市はやっぱり骨董が有名。わたしはあんまりそちらのアンティーク関係は興味がない&若干気持ち悪さがあってあんまり買わない、のですが見ているといろんなデザインやピンきり具合が面白いので見る分には楽しい。出店は骨董や着物の古着が半分くらいは占めてたかなあ、あと二割が飲食関係、あと三割はその他諸々でとりわけシニア手作り系謎雑貨が多くてあんまりアガらなかったですw
KIMONOは外人さんに人気
試着室が着物の裏ってめっちゃラフ
おっちゃんの値付けがあまりにもいい加減で笑った
あら、かわいいねこれ
ウロウロしていたらなんと!初めて遭遇しました「YOUは何しに日本へ」のインタビュー!前に市松人形買いに来た人の密着も東寺じゃなかったっけ、何を買ったのか外人さんが説明していました。いやあ、関空でも遭遇しなかったので感慨深い。
こんな風にやってるのかー!
コウヤマキ売ってるの初めてみた
BONSAI
たまーにこういうのもある
お昼どきの弘法市は東門を進んだところが比較的食事モノが多いゾーンになっていて、とても辛かった。ちりめん山椒、山椒昆布、わらび餅、ドーナツ、たこ焼きなどなどいい匂いの誘惑。
食べ物通りを白目で通る
このビジュアル生唾でちゃうよ
デカイ塩鮭。乾物の店が多かった
丸ぼしの屋台って初めてみた!
まれに八百屋もありましたがごく少数
こんなものが売れるのだろうか・・・という店も多いですがまあ、こんな感じであれやこれや店先を覗いて歩くのが市の醍醐味かなあ、と思います。あ、ちなみに足元は砂利のところが多いです。KEEN履いていったら小石が入りまくって不快すぎたのでスニーカーで行くのがベター。
五重塔を横目に
弘法市で買ったもの
もともとお花を買おうと思って行ったのだけど、まあ元々弘法市はご供養に付随したものだからかお昼前で出遅れたか(朝五時からやってるの)、仏花多数。なんとか見つけて芍薬の花を買いました。2本で250円。
それから3つで500円のお漬物。キャベツのぬか漬け美味しかった。本当は・・・大根や茄子が良かったけど・・・糖質制限生活はお漬物にも暗い影を落とすのであった。
そして梅酢に漬けた真っ赤な生姜。キレイな色で美味しそうだな〜とふんわりした気持ちで買ったけど目が覚めるほど真っ直ぐにしょっぱくて、これはなかなか使いみちが難しい。ご飯が食べられたらちらし寿司にでもするんだけどなあ。
ちょっとした散歩にちょうどいい弘法市
毎月21日、ということでなかなか毎月忘れがちではございますが、観光でもふとタイミングがあったらお散歩に出向くのもよいかもしれない。境内も広いし、お参りも出来るし、出店希望が殺到しているらしく規模は大きいし。まあ、そんなに買うものはないかもしれないけど、それでも冷やかしながらいろんな出店を見るのは楽しいよね。
ちなみに春に見たあの見事な桜はもうすっかり青々としておりました。次は紅葉のときにでも来る事になるかしらねえ。