日本旅めぐり

勝手に誕生日休暇2026〜ドカ雪金沢旅その1(ちくわ、松の湯)

50歳記念の「勝手に誕生日休暇」です。
今年は白川郷ライトアップバスツアーに決定。今やオーバーツーリズムで問題になるほど観光客が押し寄せる世界遺産、わたしも帰省で北陸新幹線に乗るとよく「シラカワゴウ」ゆうてる外国人を見かけるので、ほな一回行ってみるかと一昨年思い立ったのでした。

「勝手に誕生日休暇」とは
他社の福利厚生「誕生日休暇」に憧れてはじめた会社員時代からの自主イベント。誕生日だからを言い訳に現実逃避の旅に出て勝手にリフレッシュする、年に一度のおたのしみ。
これまでの勝手に誕生日休暇
2012年 旧正月前のホーチミン
2013年 はじめての台北
2014年 高松でうどんタクシー
2015年 ※なぜか何もせず
2016年 ※直前にモロッコ〜パリ旅行の為省略
2017年 シェムリアップでアンコールワット
2018年 ハワイで節約ひとり旅
2019-2020年 ※京都移住+出産で割愛
2021年 アマン京都でアフタヌーンティー
2022年 ※出版や引越しで割愛
2023年 伊勢神宮とVISON
2024年 長崎軍艦島
2025年 瓢亭で朝ごはん※渡英に備えて京都観光

予約激戦!白川郷ライトアップ

さて「白川郷ライトアップ」、実はそう易々と参加できるものではありません。1月〜2月の日曜を中心に全4回開催される、完全事前予約制の夜間イベントで当日の観光者は17時完全退出、以降は予約者以外は入れません。

さらに、チケットは展望台からの見学の「有」と「無」の2種類。せっかくだからと展望台チケットを購入するなら「チケット付きプランで白川村内に宿泊(抽選)」または「路線バス各社主催のライトアップイベントツアーに参加」がマスト。ふわっと当日単体で買えたりしないのであります。タクシーやマイカーでの来場予約、旅行社ツアーで予約でも、展望台チケットは買えません。

や、ややこし厳しい!

これらの予約がスタートするのは10月。一昨年すっかり出遅れたわたしはこのしくじりを一年間しっかりと覚えており、10月早々に情報を集めてスタンバイ、熟練のスキルで予約を申し込み、無事金沢発バスツアーの一席をゲットしたという次第なのでした。ちなみに5分で完売でした。

寒波襲来の金沢へ

わたしは一年で一番寒い日に生まれましたゆえ、誕生日あたりはだいたい極寒または雪なのですが今年は運悪く寒波襲来で北陸地方が雪予報。むう。さらにこういう時に限って、むーさんが胃腸風邪を発症。出発前夜から吐いて(洗濯して)病院に行き、金沢に向かうというなんともタイミングの悪い育児あるある。

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 icon-camera こんなに人のいない敦賀はじめて

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 icon-camera 北陸新幹線もすっかすか

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 icon-camera 一旦着きました、金沢

この日は夜からの特急は運休が予定されていたところ、なんとか金沢まで無事に到着。福井をスルーして向かうの初めてだな。ちなみに福井〜金沢間は20分程度の近さ。昔はなんやかんやと時々来ていたので、まあ、正直なところ近所すぎてさして新鮮味はない。そりゃそうだ。

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 icon-camera 久しぶりに見た、鼓門

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 icon-camera これめちゃくちゃ色変わるのね!

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 icon-camera ウェルカムかなざわ

寒波の北陸、積雪はまあまあながら久しぶりに見た融雪装置から水がびゃーびゃー出ているので道路脇はみぞれの沼化。北陸の雪は水分をたっぷり含んで重くべたべたなので、少し雪が止むとこれが凍ってすぐガリガリになる。北海道みたいに乾いた雪とは大違い。

金沢駅すぐの宿にリュックを置いてチェックイン。(今回はのちにこの駅からの宿の近さが功を奏しまくるのであった・・・・!)ひとまずタクシーを拾って香林坊へ。さて、早速金沢おでんでも食べるかと「菊一」に並ぶつもりが、扉を開けて5秒で順番待ちでいっぱいですと断られる。撃沈。予約のできない店なのに何がどうなっているのか。

19時、仕方ないのでGoogleマップを開いて良さげだった近所の「ちくわ」へ。あとで知ったがこのお店、実は金沢駅にもおでんの店を出している人気の居酒屋であった。

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 icon-camera ガリガリの裏道を踏みしめて

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 icon-camera 居酒屋ちくわでおでんをいただく

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 icon-camera きれいでおしゃなお店だった

車麩、たこ、真子(たらこ)、梅貝、白山堅豆腐あたりの金沢らしい具をいただきます。お店の名前にもなっている自家製のちくわの食感がねりねりしていて(貧しい表現)とっても美味しかった!出汁がしっかりしたお味で、思わず茶飯までオーダー。ただの茶色いごはんがうまい。ちなみにカニ面は意外と12月あたりで終わっちゃうんだよね。それにしてもどうしてわたしは家おでんに車麩を入れてなかったのか!今度から絶対いれようと誓った。

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ちなみにこの頃京都の自宅では、絶賛具合の悪いむーさんがリンゴを所望しており、しかしながらお留守番はお断り、とのことでいかにしてリンゴを入手するかで父子が揉めていた。母、金沢おでんをつつきながら初めてUberでローソンから「皮むきりんご」をデリバリーしてもらう。ついでにポカリも一緒にお願いします。

20時、外はまだチラチラと雪。
この木倉町界隈は小さなお店のひしめく飲食街で、少し行くと「新天地」「金沢中央味食街」といわゆる東京でいうところのゴールデン街的なマニアック飲み屋ゾーンも広がっている。そのうち是非ローリングアタックしたいところ。

狭小飲み屋、一人でもまあ突撃できるタイプだけど面倒なジジイに遭遇する率が高くなるのを思うとちょっと気が乗らないんだよねえ。ほら、個タクのクソしゃべるドライバーに当たっちゃったときと同じような感じよ(口が悪い)

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 icon-camera 木倉町さんぽ

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 icon-camera 見慣れた雪吊り、そういえば北陸の冬の風物詩

大野庄用水に沿って長町武家屋敷跡を歩く。雪と街灯と古いお屋敷の風情、たまたま通っただけなのに素晴らしく良い。京都のまったりとした古都感とは確かにちょっと違うんだなあ、お武家の感じって。人っこひとりいなくて撮影し放題だった。(動画を撮っていました)

さて「伊東商店」でナチュールワインでも飲もうと混み合う様子の店のドアを開けると、なんとなく気まずい空気感で皆がこっちをみる。店主が「すいません貸切で・・・」と切り出したのでなるほどそうですかと5秒で店を出た。なあ?ちゃんと外からわかるように書いといてな?昔からどうも「知人で混むおしゃ店」のクローズドな空気感がすこぶる苦手なワタクシであるので、逆によかったかもしれない。

時間はもう21時前。さて気を取り直して風呂だ風呂だ!と「松の湯」へ。ちょうど家族連れが引けてほぼ貸切のお風呂だった。こざっぱりとシンプルないまどきの内装、昔プロデューサーだったんだと外国人に話していた店主らしき方のセンスかしら。200円でタオルを借りて温まる。

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しっかり体がポカポカになりさて帰るかと外を見るとドカ降り。出るのを躊躇していたけれど、おばちゃんも外人さんもみんな意を決して飛び出していくので、わたしもいざ雪の世界へ。せせらぎ通りも、公園も、真っ白!この感じはめちゃくちゃ積もるやつだなあ。

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体がポカポカなのをいいことになんと香林坊から金沢駅前まで雪の中を30分近くかけてテクテク歩いて帰った。妹からスノーブーツ借りてきてマジでよかった。どんどん積もっていく新雪をキュッキュ踏みしめるのも久しぶりで懐かしかったし、あちこちで外国人観光客が大雪に浮かれてキャッキャしているのが散見されたのも面白かった。

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 icon-camera 九谷焼の派手な招き猫

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 icon-camera 金沢麦酒の白ヴァイツェンうまし

2日目につづく。

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