山形〜仙台日記その3
さて、明けて二日目は観光。同行したお友達は若い時仙台にいて東北に詳しい為お任せコース。さらに私はゴールデンペーパードライバーの為、レンタカー運転もお任せコース。ありがたやありがたや。地方行ったときに運転できると全然行けるところが違うし本当に羨ましい。
まずは雷雨マークしかついていない天気予報に不安を覚えつつ、山形観光のハイライト「宝珠山 立石寺(山寺)」へ。松尾芭蕉が『閑さや岩にしみ入る蝉の声』を読んだところですって!知らなかった!私の中の東北(オリジナル)は土地勘というGPS情報がゼロのため、つわものどもや、最上川や、蛙飛び込む古池や(奥の細道じゃない)、ついでに親のないすずめ(小林一茶)とかが混沌と混ざり合っていました。ああ、ここでしたか。ちなみに「松島や ああ松島や 松島や」は違うんだってね。wikipedia調べ。
根本中堂脇から山登りスタート
煩悩が消えたら私消えちゃう
雨したたる階段1015段
五大堂より。絶景かな絶景かな
疲れが溜まっていたせいか、なぜ万里の長城ハードコースをクリアできたんだ?と思うほど1015段とはいえ、なかなかのしんどさだった。多分、猛烈な湿度と気温のせいだ。五大堂の後に入った売店で豪雨に会い、結局一番最後の奥の院へは辿りつけず煩悩を3割程残して雨の合間に下山。濡れたくない、腹減った、しんどい、これも煩悩である。
買い食い玉こんにゃく100円
濡れそぼる芭蕉先生
昼ごはんは食べログで評価の高かった門前のお店「美登屋」へ。オリジナルのだし蕎麦が有名だとのことで、山形名物の板そばとシェアしながら食べました。やっぱりだしってさっぱりしててウマいなー。山形らしく納豆昆布や菊花などが入ってた。板そばは1.5人前もあって、おそらくは1人前でも結構なボリュームであろうから後半はもうTVチャンピオンみたいな気持ちに。
寺の門前=蕎麦
がんばったけど完食できず
山形だし蕎麦はマネできそう
あと近所の和菓子屋さん「商正堂」へ、もろこしときんつばを買いに。昔物産展で食べた小豆粉を固めたもろこし、美味しかったので本場でも食べてみたかったのでした。腹いっぱいになったところで次は仙台方面へ移動です。
シックなお店でご主人も優しい
もろこしバラ売り1枚80円
つづく
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