SnowMan札幌大遠征〜HELIO HOSTEL SAPPORO
今回の札幌のお宿は「HELIO HOSTEL SAPPORO」。すすきの駅と大通駅のちょうど間にある、街中のおしゃれホステルでした。これまでいろいろと国内ホステルにも宿泊してきたけど、ここはただ見た目がおしゃれなだけじゃなくて割と基本的な居住性が快適でよかった。見た目だけよくって居心地は悪いところの方が多いからねえ。
カフェ・シェアオフィス・ドミトリーの複合施設になっていて、一階はカフェ「灯台珈琲」。宿泊者は営業終了後のこちらのスペースを利用できるのが便利でした。いろいろ雑誌が置いてあってドミトリーのラウンジとしても使える感じ。列車みたいなボックスシート、かわいい。
カフェ入り口横のエレベーターがドミトリー階への入り口。カードキー入室のセキュリティで5階はラウンジとキッチンとシャワーなどの共有部分になってるよ。ジャズかかりっぱなしのキッチンはバルミューダのトースターやIHコンロ、冷蔵庫など長期滞在にも役立ちそうな一式が揃ってる。わたしが行ったときはなんか若い男子がひとりで本格的に魚さばいて鍋にしててあまりの手さばきと唐突のガチ利用にびっくりしたよ。
ドミトリーといえばまあ水場の良し悪しが一番気になるわけなんだが、こちらのシャワーはシャワーブース+脱衣用前室がセットになって鍵がかけられる完全個室仕様でいたって快適。一応WOMAN ONLYとかいって薄いロールカーテンで二室だけ仕切りされてたりもするけど、作り的に完全個室なので気にならなかった。水圧もOK、無印のクレンジングや洗顔、ボタニカル系のシャンプーコンディショナーなども備え付けてあって何も持ってこなくてよかった系!使い捨て歯ブラシや耳栓やアイマスクも置いてありました、完璧。
自由にタオル地のバスマットを使えるせいもあってか、妙にあちこち水浸しみたいなこともなく、スノ担のマナーを守ったご利用のおかげで髪の毛だらけとか詰まってるみたいなこともなく、平和に過ごしました。水場が平和だと全部平和。
さて、肝心の居室部分でありますがこれも一般的な安置所タイプなのだけどまず通路が広くて荷物置くにも通るにも余裕のあるのが素晴らしい。ベッド下を浮かせてるのでスーツケースが入れ込めるし、靴も置いておける。余白が多いと通気性もよくって、狭いドミトリーにありがちな「なんかすげえ湿度が高い」問題が一切ない!ハオ!
あんまり気づかれない部分だと思うけど、居室のカーテンの上に目隠しがしてあってカーテンの隙間ができないように工夫されているのが素晴らしかった。これ初めてみたけど世の中のこのタイプのホステル全部真似してほしい。中にいる人の安心感が全然違う。
穴倉はシンプルなんだけどマットレスよりも幅広なので自分の居室内にガラガラを入れられるたり物を置けたりできるところがとても快適。一応セキュリティボックスもあるのでオタ活バッグを入れて出かけたりもしました。一点、気になるところは電気のスイッチの位置かな。一番奥の枕元にしかスイッチがないので、いちいち奥に入って電気をつけたり消したりしなきゃなんないのが超不便。
今回の宿泊費は、ツアー日程発表直後に予約したので1泊4300円。前乗り日は後日予約したので値段上がってたけどそれでも6300円。のちに札幌ホテル無い問題が経済ニュースとなり、残ったホテルや民泊は一泊数十万以上に高騰して旭川や芦別や小樽に宿泊する勢がいたことを考えると、もうまさに「先手必勝」の宿泊勝ち組でした。
あとは立地が何より便利で助かった。狸小路はすぐ。大通駅までも数分歩けば辿り着けるし、近所にパルコ100均ドンキコンビニとなんでもある街のど真ん中エリア。地味にヤマト営業所(土日も営業)が近いのが最高で、箱を買ってお土産や洗濯物をどかーんと送って早めに身軽になることも可能です。さすがに予約したときはそこまで見てなかったけど、北海道みたいなお土産を買いあさりがちな観光地ではヤマト近いとめちゃくちゃ助かります!
以上、今回のお宿でした。
SnowMan大遠征札幌編、これにておしまいです。
ご覧いただき&コメントでのご声援ありがとうございました。さーて次回は博多編やけんね!