手前味噌仕込み
なんとなく「あ、味噌つくろ」と思って今年初めて手前味噌にチャレンジ。寒仕込み、やるなら今。
初心者キットがやってきた。福井市民にはお馴染みの「米五のみそ」で5kg。
中身は北海道産大豆と塩と米麹と説明書が入ってる
説明書には冬は12~16時間と書いてあるのにガッツリ一昼夜も水につけて吸い込みまくっている大豆
ここから五回に分けて圧力鍋で大豆を茹でたんだけど、いかんせんガッツリつけてあるので重りが動いたらすぐに火を止めて5分置き、で十分だった。浮いてきた皮を丹念に取り除く(これが行程で一番めんどくさかった)。デカイたらいも鍋もボールもないので茹で上がった大豆は都度ゴミ袋へゴー。
煮汁はちょっととっておく。これまたゴミ袋の中で米麹と塩を混ぜ合わせておく。
テレビを見ながら使ってないダシ醤油の瓶で大豆袋を叩きのめす。下にバスタオル敷いても音がゴンゴンするので夜中作業は厳禁。細かくゴンゴンするほうが潰れる。そして袋は結構やぶれる(まあ何とかなる)。
新しい袋に大豆袋+米麹袋+煮汁に塩を混ぜたもの、全部ミックスしてもみもみする。ここで会社の同僚Nさんにおすそわけしてもらった自家製味噌を混ぜ込む。Nさんは今年20kg仕込むという、もはや業者化したベテランです。
取り分けた味噌玉を日頃のストレスを込めて渾身の投球で樽底のヘリに叩きつける ドリャーーーどーん
ヘリに塩をまいて、ラップでピッチリ表面を覆って、内蓋置いて、重しがわりに使ってない鍋ドーンと置いて仕込み完了。すぐに食べられないのがいけずな手前味噌、梅雨時の天地返しまで、たまに観察します。美味しくできるかなあ。確かにこれ上手に出来たら20kgぐらいは仕込んじゃうかもな。