保存食づくり

梅仕事 2019〜梅干しづくり その2

さて、関西の短い梅雨が明けました。
梅干しづくりの後半戦です。1kgしか作ってないとサクサクかんたんで良いですね、あっという間に終わりましたわ・・・いやホント毎年この程度の量で十分だったんだよな(遅)

リンク梅仕事 2019〜梅干しづくり その1

せっかく京都にいるから新鮮な大原の赤紫蘇でも使いたかったんですが、山まで行くのが遠すぎてめんどくせえので(笑)近所のスーパーで買った赤紫蘇を100gだけ一ヶ月前に漬けておきました。そんなにゆかりもいらないし、ほどほどに赤いぐらいの梅干しが好きだからちょっとでいいや。

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 icon-camera 梅酢はバッチリあがってたよ

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 icon-camera 紫蘇100gなんてもうこんな程度の量ですわ

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 icon-camera アク抜きした紫蘇を加えて寝かせておきました

さて、台所の作業スペースで邪魔になりながら静かに寝かせること一ヶ月。ちょびっとの量でも結構いい感じに染まるものです。早速本来なら大きな梅干し用竹ザルにバーっと並べて干すところなんですが、ちょっとベランダに適当に置いといたら劣化して崩壊したので(意外ともろかった)、やむなく今年は辻和金網のステンレス干網で。酸モノと金物ってちょっとアレだと思うけどまあステンレスだしいいだろう!3日だし!

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 icon-camera 一ヶ月で程よく赤く染まりますこんぐらいの色が好き

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 icon-camera 室外機の上で適当に干す1日目

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 icon-camera カンカン照りで一気に乾いた2日目

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 icon-camera だいぶ上下段共にシワシワしてきた3日目

お取り寄せの完熟南高梅だったせいか、漬ける前にコロコロやったのが良かったのか、結構皮が薄いものがちょこちょこあってステンレスにひっつき、ちょこちょこ破けました・・・が、いいのだ。「食ったら同じ」がスローガン。ご飯に乗せたらみな同じ。

かつては毎晩、梅酢に戻してはまた翌朝ザルに干し、という丁寧な手法を取っていましたけれど、ちょっと調べたらその手順だと結構味が濃く漬かるものなんですね。そりゃそうだよね。今年は、手間も省けるしよりフルーティーな梅干しがいいな、と三日間干しっぱなしでした。きっと今後もそうします。手間や量や道具のこだわりをどんどん省いていくととにかく楽だね!

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 icon-camera さっと梅酢にくぐらせて

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 icon-camera ま、手間もそんなにかかってないし上出来でしょう!

梅酢はアヲハタジャムの瓶ちょうど一本分ぐらい。これはおにぎりの塩がわりに手につけて使おうか。もう暑い中ごはんの痛みを心配しながら東京の満員電車に揺られることもないけれど、お弁当のごはんにちょっと混ぜてもいいな。

新しい梅干しはしばらく戸棚の中で梅サワーと一緒に熟成段階に入っていただきます。しかし、実はかつて作ったビンテージ梅干しがまだ10個以上残っているので、熟成してる間になんとか早々に消費に勤めたいところ。

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さて今年の梅仕事(とあんず仕事)もこれでゴールかな。そろそろサワーも飲み頃になってくる頃だし、あんずジャムは大変美味しくいただいておりますし、今年も楽しく遊ばせていただきました。また来年!

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