お料理メモ

辻仁成の煮たまご

当世代的には「エコーズのボーカル」でお馴染み、現在は冷静と情熱の間にお住まいの(正確にはパリ)辻仁成氏。息子君に作る愛情深いお食事やお弁当のアーティストらしい美的感覚とマメさ、そしてパリならではの食環境が大変興味深くて拝見しておるのですが、昨日Twitterで煮たまごレシピを公開していらしたので作ってみました。

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こちら。

自分好みの煮たまごを求めて三千里の旅の道中にある私としても見逃せないわ。基本のキ、という調味料で作る煮たまごはちょっと私には濃い目(急ぐには良いのかもしれない)。長く漬けたままで数日いただくならもう少し薄めにしてもいいかな。あと、酒類はやっぱちょっと火通ししたい系。ともあれ、どうしても五香粉やナンプラーなどを混ぜたがる私には逆に久しぶりで新鮮なシンプル煮たまごでした。

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うまかった。

何人かの人も同じことを呟いていたけれど「まさかツジジンセイに煮たまごレシピを教わる日が来るとは」。外地で暮らす人の「アリもので何とか近づける」和食の工夫はいつもとても発想の勉強になるし、辻パパのようにセンスを惜しみなく活かす丁寧な料理マインドって大事よね、と思います。ソウルセットの俊美さんみたいに、やっぱりアーティストパパってこういう才能に実は長けているんではなかろうか?

(リンク)
辻仁成 子連れロッカー「希望回復大作戦」ムスコ飯<レシピ>


パリのムスコめし(辻仁成)

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