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東京観光 その2〜「東京豆漿生活」で台湾朝食を

前から気になっていたあの店についに行ってきました。台湾朝ごはんが食べられる人気店、大崎広小路「東京豆漿生活」。

神田の台湾スイーツ専門店『東京豆花工房』の系列店で店主の奥様が台湾ご出身とのことなのですが・・・最初にこの店名見たとき二度見したわあ(笑)開店当初「ちょっと待ってこれはwww」と知人から連絡がきました(笑)店名を検討中に関連ワードでネットに引っかかったのでは、どなたか拙弱小ブログを目にしたことがあるのでは、と驕った妄想をせずにはいられないこの親近感。さらにわりとホームグラウンドだった五反田ということで楽しみ度2倍。

行列店は朝イチが勝負・・・のはず

事前に調べたところ、平日はまだしも土曜はえらく並ぶとのこと。知人も朝8時に行ったらすでに並んでたと言うので、張り切って早起きして渋谷を6時45分に出発。・・・というか前日寝落ちして4時半に目が覚めた中年お母さん、せっかく1人なのにもうそんなに寝られませんでした(哀)

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 icon-camera 誰もいない、と思いきやアイドルイベントで後ろに女子100人ぐらい並んでる渋谷の朝

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 icon-camera ナイトシティ五反田の朝はゴーストタウン

朝7時、到着。さーて何人ぐらいいるのかなと思いきや・・・誰もいない・・・あれ?ホントに?と店の周囲を見渡すも行列はゼロ。お店の中では仕込みの真っ只中で特にお並びの案内もナシ。店員さんに「いやぁ、あの人えらい張り切って来はったけどえらい早ない?クスクスクス」(被害妄想からくる京都弁)と思われているのではないかと早朝からあまりの所在のなさに朝日が辛い。

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 icon-camera 整理券は朝8時からお配りします(開店9時)

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 icon-camera シーーン(7時20分時点)

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 icon-camera 段々外まで美味しそうな匂いが漂ってくる

しょうがないのでボンヤリ店の横の日陰に突っ立って30分、ようやく7時半ぐらいにオジサマが一人、そのあと女性ペアが、とポツリポツリ人が現れるも思ったようなペースではなく、整理券配布が開始される午前8時で10組ぐらい?の行列になっていました。誰ですか!めちゃくちゃ並ぶってネットに書いたのは!あと一時間寝れたじゃないですか!(いや寝れない)

ということで8時ちょうどにお店の方から整理券をいただいて開店までの1時間さらに近くのスタバで時間を潰します。スタバには同じ行列の人も。五反田大崎広小路にはカフェはたくさんあるのでまあ待つにはそんなに苦労しない。

IMG_1934 icon-camera ブログネタとしては申し分ないまさかの1番ゲット

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 icon-camera 店頭のメニューを見て素早いオーダーのシュミレーション

開店時間9時には大人気!

さて、開店時間9時の少し前に再度お店へ向かうと・・・あらまあ大変!人いっぱい!俺が一人で佇んでいた静寂時間から一転、噂通りの混雑ぶりに。想像以上の待ち時間に「えー!」となっているグループ、テイクアウトでせめて時間を短縮しようとする人(整理券は同じですがイートインよりは若干早くなる見込みらしい)、一応整理券もらうけど時間どうやって潰そうか困ってる人など「せっかく早く来たのにこんなに並んでると思わなかった勢」が溢れていたのでした。

よし(グッ)

俺の孤独と不安はここで帳消しとなりました。9時入店時には42組まで整理券配布済みだったのだけど、QRコードで行列の最新情報はわかるとはいえ、後になるほどいつ入れるかは読めないわけで時間が潰しづらい、しかも困ったことに腹は減らしてきている。結果的に、京都弁で後ろ指をさされながら(幻聴)ちょっと早く並んで整理券もらってサクッとスタバで待つ方が時短になる気がします。(週によって状況は違うと思いますが)

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 icon-camera こういうシステムの整理券

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 icon-camera はい、一番乗り〜そんなにテーブルが多くないこじんまりしたお店

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 icon-camera すぐに早起き勢でいっぱいになりました

台湾朝食をいただきます

入店してカウンターで注文、お会計です。わたしが頼んだのは鹹豆漿と焼餅(薄焼きたまご追加)、それから持ち帰りで飯糰、酥餅をお土産も入れて5個、黒糖豆漿(冷)。番号が呼ばれたら取りに行きます。

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 icon-camera 朝から豆漿(ドウジャン)が飲める感激たるや

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 icon-camera 酥餅(スーピン)もいろいろあります

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 icon-camera ここで豆漿絞ってるんだね住みたい

ああ、長い道のりだった。いただきます。

出来たてほかほかの鹹豆漿、トロトロで美味しい!油條も少々デフォルトで乗ってきます。台湾にはいろんな朝食があるけどわたしは一番「蛋餅」(タンピン、台湾式卵焼きクレープ)が好きで、これと甘いドージャンばっかり頼んでしまって大定番の鹹豆漿あんまり食べたことないんだけど、すごいウマいね今更言うけど(笑)

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 icon-camera 鹹豆漿(シェンドウジャン)と焼餅(シャオビン)

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 icon-camera ほろほろふわふわのおぼろ豆腐

焼餅には油條も挟むのが定番らしいんだけどさすがにそれは多すぎるかなと遠慮してネギ卵だけにしておきました。こちらはあっさりパリパリ。鹹豆漿が淡い感じなので、こういうのつけると朝食としてのボリューム出るね。

意外とぺろりだったので、テイクアウトのつもりだったおにぎりも食べました。もっちりした長米の食感がとっても美味しかったなあ。えっカレー味!ってなったけどwこの色々入ってる感じが台湾おにぎりらしくっていい。ああ、綜合飯糰食べたい綜合(←全部入りミックス)

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 icon-camera 焼餅にはネギ入りの薄焼き卵を追加でサンド

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 icon-camera 大好きな台式おにぎり「飯糰」そうそうこのビニール袋感

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 icon-camera 高菜とか卵とかガリガリの油條が入ったカレー味!

たくさん並んでた酥餅はお友達へのお土産と自分用に買ったのだけど、中の写真は食べちゃって無いのだった。わたしはピーナツが一番好きでした。甘じょっぱい細かいピーナツあんみたいなのがギッシリ詰まったお菓子系スーピン。美味しかった〜。

ちなみにこのあと歩きながら(前に住んでたところを散策に行ったのだった)テイクアウトした黒糖豆漿も飲みました。甘さが3種類あって「普通」レベルにしたら台湾で飲むような甘さでちょうどよかったです。豆乳と違う、するするーっと入るスッキリした飲み心地がまさに豆漿!台湾のよりは少しだけ上品な感じもしたけど、とっても美味しかった。家の前に欲しい。毎日買う。

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 icon-camera 蘿蔔酥餅(大根と干しえび)、葱肉酥餅(豚肉とネギ)

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 icon-camera 花生餅(ピーナッツぎっしり)

ということで、早朝から頑張ってアタックした「東京豆漿生活」。ローカルなあの雑さワイルド感が無いので、味も見た目も全体的に上品で美しい感じもしましたけど、日本ではなかなか食べられないメニューが午前中からいただける貴重なお店。台湾の朝ごはんを渇望している全待機トラベラーの身体に染み渡る懐かしみ・・・人気なのも当然。ますます「いつか行くぞ」の気持ちが強くなるねえ。ちなみに鹹豆漿はたしか通販をやっていたと思います。そしてようやく鹹豆漿に興味を持ち出したわたしは豆乳とお酢で自作しよっかなーと目論んでおります(遅)

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 icon-camera つか、このピースフルな建物は元々なんだったのかしら

追伸、帰る頃には整理券は65番ぐらいまで伸びていました。次回行く時にはわたしは7時半ぐらいに行きます(笑)

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