北村妙子さんの耐熱ガラスピッチャー
葵祭に行ったついでに御所の近くにある雑貨店「Kit(キット)」さんに行ってきました。前から一度行ってみたくってね。さあ、いよいよ京都雑貨店狩りの幕開けであるよ・・・。
住宅街にスンとした佇まい
1階はお洋服の展示イベント中。コーヒースタンドがあってカウンターに大量のフードムードクッキーを発見したので二度見しました。ピーナツバタークッキーもグラノーラもどっさりあるんだもの。せっかくなので買っておきましょう、とチョコチップとココナツのドロップクッキーとキャラメルナッツクッキーをお買い上げ。きっといつもじゃないんだろうけど、ラッキーでした。
相変わらずカリッと素朴ですな
2階があるんだな、と上がってみると骨董や陶器、リネン類などとても素敵なラインナップ。素敵なベトナムビンテージのスプーンなんかもあったけどお値段を見たら5000円したのでそっと置きました。韓国キルトの「イブル」というお布団、軽くて柔らかくてよかったなあ、お値段もまあまあなのでこちらは検討事項。柔らかくてずっと触っていたくなる感触は夏布団にいいかもしれない。
棚に沢山のピッチャーがあって、シュッとしたシルエットと麗しい総ガラスぶりに思わず手を取ったら、軽っ!。北村妙子さんというガラス作家さんの作品でパイレックス製、耐熱で直火オッケーとのこと。こんなに薄くて軽いのに丈夫だなんて素晴らしい。ちょっと持つときにヒヤッとするけどね。
見た感じとても好きなタイプ
ピッチャーってもっと牧歌的なシルエットのものはたくさんあるけど、こういう実験道具的な見た目かつ機能性がある方がわたしは好きだ。取っ手の形はL字の他に普通のやC型のもあった。取っ手ナシのタイプも。サイズやガラスの色もチョイスあり。こちらは1Lほど入る中型で9000円したけど、思い切って買っちゃいました。ああ、引っ越し貧乏なのに本当に思い切ってしまった。記念すべき京都無駄遣い第一弾。おめでとう!
持ちやすそうなL型で
いや、台湾で大量に買った中国茶やタイで買ったハーブティーなど「見ながら飲みたい茶葉」を急須にいれるのが勿体無いなあと思っていたところだったのだ。これならピッチャーで直接お湯を沸かしてお茶を入れられるし、鉄器のお湯を使ったとしてももう一度沸かして温めもできるじゃないか。よしよし。理由はついた。
イブルもこのピッチャーも、どうやら恵文社オンラインでも通販している様子。この作家さんの他の作品もだいぶめんこいなあ。あぶないあぶない。ということで、自宅作業のいいお供になりそうな新しいピッチャーでございました。
リンク「Kit」ホームページ
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