台湾製の人参しりしり器
常備菜に、沖縄モードの食卓に、奥様必携の人参しりしり器をふとした拍子にAmazonで買いました。別に包丁で千切りにしたらいいし、と思っていると永遠に買わないアレです。別にいらないかなあって思っちゃうよな、用途の狭い道具ってなかなか購入に至らないよね。
しりしり器(スライサー)の主流はどうやら5〜8mmで段階的にあるようなのですが主流は6mmと8mm穴らしく、8mmだと結構な太さのしりしりになる模様。炒める手間や食感の好みや汎用性を考えて、私は細めタイプというやつにしました。6mmなのかな。で、銅製の刃はステンレスよりベターだよ、っていうことらしいので台湾製のこちらに。ちょっと漢字かっこいいなって思ったいつものジャケ買いの節もあります。
高雄から来たらしい
印字がただのフィルムだと気づく
後ろはがっぽり空いてる
到着したときの感想2点。
1)羽子板ばりにデカい
2)印字されてないのか・・・!
随分とデカくてシンプルなシロモノ。こんなに味気なくて場所とるのに仕事はしりしりしか出来ないなんて!新卒か!ちょっとだけ驚きました。でもせっかくなのでしりしりしてみましたら、やっぱり千切りとは違うエッジのよれよれ感がナイス。これが食感や味の染み込みを左右するわけですね。
クリケットかと
こちら人参一本分
持って斜めに立ててしりしりするよりも、いっそ寝かせてしまってすりすりするほうが断然楽ちんだった。デカいけどその分安定感はあるし。刃は噂通りなかなかの切れ味。早くて楽しい!これは、持ってると必然的に常備菜が人参しりしりになっていくでしょうねえ。いずれにせよ遅かれ早かれ試してみたかったやつなので買ってよかったと思う。
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