電子レンジでゆでたまご器(2個用)
実は引っ越してきてから一度も小鍋でゆでたまごを作っていない。もはや、ゆでたまごは電子レンジでつくるもの。ついに買ってしまいました電子レンジゆでたまごメーカー。百均から老舗メーカーまで、似たような器具がたくさんありますが私の選んだのは和平フレイズの2個用容器。
わたしはゆでたまごが好物ゆえ、毎日のゆでたまご関連については努力を惜しまずより効率的でより好ましいものを食べたいと思っております。もともとエッグスチーマーの無骨なフォルムには以前から興味があって、また蒸しと茹ででは食感が違うとかいうので一回試してみたいと思っていたんだけど、韓国のイーマートでPBのスチーマー見かけたのがきっかけだったかな?あらためて手軽なスチーマーはないかなってちょっと探してみていました。
そしたら誰かが「ゆでたまごごときに時間をとられたくない」みたいなこと書いてて(笑)でも言われてみればたしかに納得。たかがゆでたまごだけど小鍋でわざわざ貴重なコンロ1口占領されて、お湯沸くの待ってたまご入れるのとか、微妙にめんどくさい。たまに割れててたまご鍋肌にこびりつくしさ。スチーマーにしても電源必要だから掃除も面倒だしぎょうぎょうしい。ふむ。
てことで行きついたのがレンチンゆでたまご器。コンセントいらない、洗いやすい、コンロ使わない、余熱もいらない。たしかにこれは楽なのでは・・・!と思い直して早速購入。あと食洗機導入されたからパーツ洗うの楽になったのもデカい。(でも細かいパーツじゃないので手洗いでもしんどくないです)
レンチンゆでたまごの仕組み
ちなみに素朴な疑問、「ていうか爆発しないの?」って思うじゃないすか。なんでレンジで作れるんだろう?って思ったら中の取説みて納得。かぶせるドーム部分は裏側にアルミが貼られててマイクロウェーブを通さないのね!なるほど!
だから単純にレンジで温まるのは下の容器に入れた水のみ、それで蒸したまごになるというわけだ。なんかファンシーなフォルムしてるわりに学研の付録っぽいシンプルな科学が仕込まれた器具なんだなこれ。でも「単純にお湯あっためて蒸してます」な機構は安心できていいですね。
レンチンゆでたまごの作り方
電子レンジでゆでたまご器、ざっくりこんな感じでつくってます。7分チンして、7分放置して、冷却。
たまご置いて下に少し水入れて、ガバッと蓋かぶせてレンジで7分
さらに放置で7分。それでも熱々なので取手もって水冷却
蓋開けて冷やしておきますジャバー
7分+7分でこんな感じの出来上がり。6分+7分ぐらいの方が好きかな、大きさや好みで調整です。ちなみに食感の違いはよくわかっていない。
レンチン、放置、冷却の3工程がありますけど最初レンジにいれて14分タイマーとかかけておけばタイマーが鳴ったら冷却するだけ。火を使わないっていうのはとにかく手軽、これは想像してたよりも実際やってみるとすごく実感。
あと、一回完全に冷却忘れてたときありましたけど卵黄パッサパサになるほど火が入っているわけでもなくて、鍋より失敗リスクは低いのかなと思った。わたしぐらいになるとたかがゆでたまごひとつ作るのに「タイマーかけ忘れ」「冷やし忘れ」「寝落ち」と、さまざまなまさかが潜んでいるのです、どうだすごいだろうはっはっは
ちなみに今までドリテックのキッチンタイマー使ってたんだけど、ゆでたまご用にもう一台欲しいな、とこれを機会に無印のキッチンタイマー買いましたわ。あれ片手で操作できるとかって評判いいけどちょっと私はまだ操作に指が泳いじゃうな、直感的じゃなくてちょっと特殊な使い方だよねあれ。
こういうのはまあ良し悪しっていうか慣れだよねえ
たまごデザインをやめないか
さて、快適に使ってる電子レンジゆでたまご器ですが、一点どうしても気になるのがデザイン。台所道具は気持ちの上がる素材やデザインが大事でございます!と散々ゆうておりますが、ゆでたまごメーカーはどうしてたまごだからってそんなにたまごっぽくしたがるのか。特に3個入りになると急にたまご感が出る。
なんならニワトリの形でゆでたまごを抱いてしまっているのもある。お母さん!申し上げにくいけどおたくのたまごもうゆだってますよ!
もうちょっと2個入りでシュッとしたデザインの選択肢があったらいいのだけど。ちなみにわたしの同型でパール金属のひよこイラスト入り(なぜ)とか、はるみ先生のロゴ入りでちょっとブランド代がのっかってるのとかもあります。わたしはあえて分数書いてあるのにしたけど、無地のやつなら曙産業のやつかな。
なんか、電子レンジ使うのってなぜだろう昭和世代だからなのかずっと微妙に抵抗があったんですが、年々そうもゆうてられんなと手を出していくとまあ楽よな。山本ゆりさんとかみたいにレンジを駆使して時短で人によるブレもなく完成するクオリティとかを提案してるの見ると、やらないと損な気がしてくるもんね。
弁当生活には毎日必須のゆでたまご、今しばらくこれで楽させてもらおうかと思ってます。
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