京都生活

羽釜ごはんのおにぎり専門店「青おにぎり」

最近おにぎり屋さんが気になっている。おにぎりなんて究極にシンプルな料理だけに、米の炊き方や握り方、海苔の風味とか具材の種類とかちょっとしたポイントが重要でそれをプロとしてやってるってのはそりゃもう気にならないわけがありません。

そんなわけで、以前からグーグルマップにピンしていた左京区のおにぎり専門店「青おにぎり」に行ってきました。銀閣寺の近くだよ。お店の前のカカシが目印。節分限定のおにぎりが美味しそうなので買いにきたのです(twitterで最新情報を更新されてます)

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 icon-camera おにぎり石の神様がいるな

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 icon-camera 奥にでっかい羽釜が!

わたしてっきりテイクアウト販売だけなのかなと思ってたんだけど、イートイン完備。内装はお寿司屋さんとか居酒屋の居抜きなのかな、カウンターでばっちりランチが食べられるようになってました。外人さんも来てたよ、どうやって知ったんだろうなーリサーチ力がすごいな昨今の観光客は。

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 icon-camera お味噌汁や出汁巻きでセットメニューになるランチ

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 icon-camera 魅惑のおにぎりメニュー

おにぎり屋さんって自分の家ではやらない具材がいっぱいあるのが素敵なのよね。青おにぎりさんでは、「青鬼の爪」(ピリ辛じゃこピーマン)とか「赤鬼の身」(甘辛スルメ)なんてユニークなのも、鮭や梅やたらこなど定番も。

おひとりで握られてるので、注文は紙に書いてカウンターに乗っけてお願いする方式だったよ。わたしはふき山椒と梅と、節分限定「青オニギリ」(青じそじゃこ大豆)を買いました。

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 icon-camera 限定おにぎりの版画プリントがかわいいんだよね

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 icon-camera 消しゴムはんこ職人のわたしも釘付け

お昼どきだったので15分ほどお店の椅子で待ちましたけど、握りたてホッカホカのおにぎりいただきました。あー、次に行ったらカウンターに座って握るところがみたい!次は絶対ランチだな。三個以上お持ち帰りだと竹の皮で包んでくれるっていうからそれもアリだ!

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ぶ厚めでエッジが美しいおにぎり、さっそくパクリ。あーそうそうこれこれ。プロが握るおにぎりは固めに見えて食べるとホロッと崩れるんだよなー。ちなみにお米は粒だったちょっと固めのテクスチャ、わたしはおにぎりはベチャッとしてるのNGだと思うのでとっても好みでした。

この海苔の巻き方いいな。お雛様の着物みたいにかぶせるんじゃなくて、下からガサッと抱き込むのってなかなか思い切りがいる。握るサイズを統一化する必要があるのが難しい一方で、実は海苔の歯切れがよくて食べやすい。あと梅干しは種入りでした。種周りを無駄にしなくていいと思いまーす。

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 icon-camera くだんの節分オニギリ

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 icon-camera 大豆ってあたらしいな

お目当ての青オニギリ、ふっくら炊かれた大豆が美味しーい!青じそあんまり入れないで委員会のわたしでも食べられる程よい強さの青じそがまた良い。俺のおにぎりの具は、これでもかとトゥーマッチになりがちなのですが・・・こうしてたまに人さまのおにぎりを食べると引き算の重要さを知りますね・・・。

ということで、こだわりとコンセプトがなんとも左京区らしい(イメージ)美味しいおにぎりのお店でした。次のターゲットは浅草のミシュランおにぎり屋、こないだ行けなかったから春にまた行きたいと思ってるんだ!

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