京都生活

京都「八百三」の柚味噌を買いに

烏丸御池駅からすぐの場所に「八百三」という柚味噌(ゆうみそ)専門店があると聞いて。だんだん寒くなってくると、なんかこういうものが気になっちゃうのね。そして気になったらすぐ買いに行きます、わたし。

柚味噌一本勝負の老舗

中心部の街角で老舗の空気を醸し出す八百三さんのお店。古い木造家屋だけど、これを木造のままで建て替えることはできないそうでビルにせざるを得なくなっちゃうんだってさ。京都にはそういうお悩みのある老舗も多いんだろうな、もったいないねえ。店内もこじんまりと静かです。

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 icon-camera 静かな佇まい

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 icon-camera 本店限定の柚子容器

もともとは精進料理屋さんだったそうですが、なんでもそこから一子相伝の柚味噌のみでお商売されているんだそうです。た、単品で300年・・・アメージング。京都土産として有名な柚子の陶器に入った柚味噌は数量限定で本店でのみの扱いだとか。ひとさまにあげるのにはいいけど、わたしは自宅用なのでお手頃な木枠に入った一番小さいのをひとつ。

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 icon-camera 白味噌も買っちまえ

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 icon-camera こちらが贈答品バリエ

一番小さいのだと900円ぐらい。陶器はちょっぴり値が張るから、こだわらなかったら木枠のをひとさまにお土産であげるってのもアリだな。味は白味噌ベースなのでちょっと甘め、お店ではパンにつけるっていう提案もされているんだけど(しょっぱいレモンカード的な?)わたしは多分好みじゃないのでシンプルに野菜といただきました。

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 icon-camera 木枠のお包みも素敵

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 icon-camera ぴっちりぴちぴち

味噌って結構日持ちするイメージがあるけど、自然食品でいろいろ練り込んであるせいもあってか、賞味期限は1ヶ月ぐらいだった。要注意。意外とこういうのって減りづらいから急いで食べなくては!

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 icon-camera 卵黄入りなのがやっぱカードっぽいなー

ちなみにこれをキッカケに久しぶりにふろふき大根を作ったら、あまりの面倒くささにすっかり萎えました。あんなに時間かかるものでしたっけね・・・。なので、残りは茄子や里芋と食べるつもり。

せっかくなので京都で白味噌にいろいろ親しめたらいいな、と一緒に買った白味噌は、「色が濃いわりにまろやかすぎていまいちパンチの足りない残念なうちの自家製味噌(まだまだある)」と一緒に合わせて味噌汁にしています。なかなか良いあんばいですわ。

八百三

京都市中京区姉小路通東洞院西入車屋町270
9:00-18:00 日曜定休

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