貸し農園日記〜最後の種まきと苗植え
お久しぶりのレンタル農園日記。
振り返ると「きゅうり消費がツラかった」ことしか感想が浮かんでこないこの夏の畑仕事。もうきゅうりなんて見るのも嫌になるほどでした。ロンドンから帰ってからの忙しい1ヶ月でどうにか後片付けを終えて、ようやく次の季節がはじまっています。
夏の終わりのきゅうりはボロボロ
持ち帰りがあぶれるほど大収穫
最後に一気に収穫した空芯菜やきゅうり、食べきれず
本当は次のシーズンの仕込みに土に「施肥」をして2週間以上寝かせて馴染ませる作業があるのだけど、もう本当にわざわざ畑に行って作業する時間と体力がなくて、1週間もそこそこの土で、畝を立てビニールマルチを張ってスタート。この秋冬は茎ブロッコリー、大根三種、カリフラワー、ミニキャベツ、玉レタス、というなかなかのバラエティに取り掛かります。
どこも植え付けてすぐの防虫ネットで大事に育成
ローゼルとサツマイモの茎余ってたからもらってきた
9月上旬には苗が入荷したら1週間以内の元気なうちに植え付け。大根の種も蒔いてカメムシやら何やらにやられないように防虫ネットでしっかりカバー。時間を見つけて畑に行くたびにどんどん他のみなさんの区画の作業が進んでいて、もうずーっと焦ってる。たいしたことはしてないんだけど、草取りなんかしてると意外と時間がかかるんだよねえ。
9月下旬、去年は大根の調子が悪くて何度も撒き直したけど今年はいいスタート!ようやく涼しくなってきたので頑張って思い腰を上げればあとはお水と肥料やって見守るだけですわい。いやほんとうに畑借りてこんなに大変なんだってことがわかったのは、よかったよ。のんきに収穫するだけかと思ってたけど、全部自分だもん。
大根3種は総太り、紅心、三太郎
キャベツたちもしっかり育ってきたー!
さて、むーさんが新一年生になる春を待たずに畑の方は年内いっぱいでレンタルをやめることにしました。農作業自体は楽しいから、もっと家のすぐ近くにあるとかだったら続ける可能性もあったんだけど、何せチャリで通うには遠いのと、肝心の息子が虫が嫌いすぎて畑に寄りつかないのが大きいです食育以前の問題(笑)まあ、多少の経験にはなったけれどもね。小学生の親って忙しいのでそちらに注力。ということで、今年の冬は大事に最後の収穫を楽しみたいと思います。
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