そうだ、カンボジア行こう

クラタペッパーの完熟胡椒(はじめてのWING入金)

カンボジア旅行記振り返りです。
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今回カンボジアで買うべきものは何か、といつものように鬼のネット検索をしていたらカンボジアは黒胡椒が有名だとわかり、その中でも日本人の倉田さんとおっしゃる方が営んでいらっしゃる「クラタペッパー」の胡椒はプロも唸るクオリティだと知りました。ほ、欲しい。

ご親切に送ってくださった

クラタペッパーのネットショップを拝見すると日本へもそっこまでべらぼうに高くない値段で送っていただけるようだ。が、しかしわたしはカンボジアに行く。ということで問い合わせました。「シェムリアップではどこで安く買えますか?」

すると倉田社長直々に「色々な場所で買えますが各所のマージンで下手すると値段が高い場合もあります、カンボジアのホテルにお送りしましょうか」とのこと。フラフラ探し回る手間も省けてありがたい。一式気になったものをオーダーしました。奮発して5000円分ぐらい!

プノンペンのお店での値段(2017年1月時点)
・黒胡椒50g 5USドル
・完熟胡椒30g 7USドル
・白胡椒(粒)(粉)30g 各5USドル
・緑胡椒の佃煮 6USドル
・緑胡椒の酢漬け 4.4USドル
・シエムリアップまでの送料1.5USドル

果たして無事にプノンペンからやってきた胡椒一式はわたしの宿泊していたホテルに届けられました。

魅惑のラインナップ

黒胡椒(粒)、完熟胡椒、白胡椒(粒)、緑胡椒の佃煮、緑胡椒の酢漬け。今回は他に特に買いたいものもないし、とガッツリ一式を注文してみました。

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 icon-camera クラタペッパーオールスターズ

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 icon-camera 胡椒の佃煮!

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 icon-camera 小分けの袋もかわゆい

まだ現時点では緑胡椒の酢漬けと黒胡椒しか試していないの・・・もったいなくて・・・。この為に貝印のセラミックミルを購入して、ガリガリとひいては使っています。酢漬けはわたしの好きな純胡椒(塩漬け)にも似ているけど、もっとダイレクトに酸っぱい。こないだは家飲みのツマミになり好評でした。

カンボジアの携帯番号決済「WING」

さて、倉田さんから教えられたカンボジア国内の決済システム「WING」でお金を振込みます。カンボジアではクレジットカードが普及してないので、もっぱらこのようなシステムが流通しているのだとか。なるほどね。必要なのは送り先と自分の電話番号。わたしは今回SIMフリーの携帯で動いていたので、独自の電話番号を持っていました。(国内独自システムなので日本の電話番号だとアレかもしれないね)

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街角のあらゆるところにある「WING」の緑色の看板。ここで受け付けてもらえます。今回はたまたまホステルの隣の両替商がWINGを扱っていたので近くて助かった!

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 icon-camera 全くもって解読不可である

中に入って「WINGでmoneyをsendしたい」と申し出ると、受付用紙をポンとくれます。ひとっつもわからないので「ここがマイナンバーやね?」と確認しながら、先方の携帯番号と自分の携帯番号、金額を記入。手数料は1.5ドル。

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 icon-camera ピピピー

IMG_0225 icon-camera レシートもらった

店員さんが何やら入力してくれるので、胡椒代金と手数料を支払うとレシートをもらいます。これがとても大事なレシート。パスワードが発行されているのでこれを先方に伝えて、相手がお金を引き出したら送金が完了となります。一連の流れが完了するまでものの3分。なんとシンプルなシステム。そりゃ爆発的に広がるのもわかりますね。

クラタペッパーの意義

倉田さんはポル・ポト政権下で根絶やしになってしまった、700年来のカンボジアの胡椒産業を復活させた立役者。ただクオリティが高くて美味しい、というだけではなくて、とある日本人の方の強い意思と貢献の元で復興した産業があるのだということを知ってとても勉強になりました。

香り高いカンボジアの胡椒、大事に食べます!ありがとうございました。
 icon-arrow-circle-right クラタペッパー

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