今日の旅メモ(Buckingham Palace / Waitrose / Sainsbury’s)
16:45、バッキンガム宮殿にある土産物、キングスギャラリーショップへ到着。5時半の閉店までに間に合った。公式のお土産ショップということで入ってみると、まぁ上品なこと。銀座和光やん。


どれもこれもデザインが上品で、色づかいも派手すぎず、店の雰囲気も格調高くてちょっとおもてたんとちがう。私はもっとチャールズとかウィリアムがユニオンジャックとコーギーと一緒くたにプリントされたような品のないダサ土産が欲しかったんだ。


見てる分には、とても面白かった。ブロマイドなポストカードもあるし、ステンレスボトルは真っ赤で赤い王冠がデザインされててかっこいいし、宝石売り場は百貨店みたいだし、謎のエッグトレイとかの上流すぎるキッチンツールも置いてあるし、子供のパジャマはプリントがめちゃくちゃ可愛かった。ただ私たちが欲しかったのとはちょっと違った。




どこに行ったらそういうの手に入るんだろう。土産物店クールブリタニカとかに売ってるのもコテコテだけど違うんだよね。いい感じにクオリティーも担保されたコテコテグッズって探すの実は難しいんだなー!
17:15
せっかくここまで来たので、バッキンガム宮殿も見ておくべさ。久しぶりに真っ赤な服の近衛兵も見られてイギリスみがあってよかった。ジュビリーとか戴冠式の式典なんかで、テレビで見るともっと広く感じるけど、実際来るとやっぱ狭い。よくもあれだけの人がここに集まるよね。



ユニオンジャックが上がっていると言う事はキングがパレスにおいでですと言うことかな?いやそれはウィンザー城だったか。ChatGPTに聞いてみると、ユニオンジャックのときには不在らしい。逆に紋章等が入った王室旗が掲げられているときにいらっしゃるらしい。なるほど勉強になりました。

バッキンガム宮殿の前にあるビクトリア記念像の階段に座り込み休憩。さーてこれからどうするかな。大好きなシェパーズパイを食べておきたいけれど、お腹が空いていない。
若い時、いろんなものを食べれるときに外国って行っておくべきだよねー。私20代でイタリアに行かなかったことをとても後悔しているもの。今行ってもピザ1枚食べられないよ。

18:00、外はとっても明るいけど、言うてももうこんな時間。じゃあ、ホテルに帰りながらクロムズウェル通りのスーパー三軒はしご行ってみよう!


18:20、ウェイトローズをパトロール。
美味しそうなミルクや旬のフルーツ、珍しいお肉、日本ではまずお目にかからないいろんな野菜などその手の生鮮食品やデイリーをいつまでも見てると、持って帰れるわけでもないのにただただ虚しく時間が過ぎていくだけなので、それぞれのスーパーのPB商品に焦点を合わせて探す。
昔は手当たり次第に買ってたけど、意外と帰ってから消費しなかったり、何よりこの現在のレートでは買えない。わたしは毎日紅茶を飲むので、ひとまずそれぞれのスーパーのPBティーバッグが買えたらいいかな。

システマたくさん見かけるけど、びっくりするほど高い。

ウェイトローズはジョンルイスと提携してるんだね。
ありましたPBの紅茶いろいろ。ロゴとパッケージがおしゃれー

私の好物ホットクロスバン、賞味期限長いやつを持って帰りたい

うちの子にシリアルのお土産ありだな

イギリスのドライエイジドビーフ美味しそうすぎる

いいサイズでいろんなハーブが手に入るのうらやましい

外出て夜7時でこの明るさ
19:20 次は徒歩5分のセンズベリーへ。ウェイトローズほどシュッとおしゃれな感じではなく、より庶民のスーパーよりなイメージ。プライベートブランドがいまひとつわかりづらい。店舗が広いので、バスツールとか調理用品とかいろんなものを見てしまう。

広い

きゅうり個包装されてるよ

イギリスのCoxアップル小さくて甘酸っぱいやつ

子供用の弁当箱入れ、弁当がでかいので袋もでかい

ファルコンのパイ皿買おうと思ってたんだよな

ハビタのフライパン結構悪くない

センズベリーはハビタ提携してるのね

ナチュラルウコンの力、ターメリックショット

ビスコフ入りのデイリーミルク新発売は買っちゃう

国のカテゴリごとに陳列してあるのいいな

ハインツのカレーソースって何気になる

ハインツのシラチャーマヨ絶対おいしい

ぎゃあああああ!ミカドがあるー!大変だ!3箱買う!

子供のバスグッズ、かわいいな

いやミカドやっぱり7箱買おう
20:20、歩いてホテルへ帰宅。もう1軒テスコに行こうと思ってたけど、さすがに疲れて無理だった。重い。

この明るさで、夜8時半
ロンドンはずっと柔軟剤みたいな香りがしている。ホテルに帰る道でも、外なのにそんな匂いがする。ホテルのシーツなのかダクトから漏れてくるのかすれ違う人たちの香水の匂いだかわからないけど、ロンドンは柔軟剤みたいな匂いがしている。帰ったら、もうこのうっすらとした匂いは思い出せないんだなと思うと、少し寂しいサマータイムの夕暮れであった。
20:30、変な時間だけど、どこかに食べに行くような元気も予算もないのでマークスアンドスペンサーでまた適当にお惣菜とフルーツを買う。今日はこれを部屋で広げて貧乏パーティーにしちゃおう。

え、これって今なん?ってぐらいビジュの古くさい名門大学生のクイズ番組
日本じゃなかなか食べられないフルーツシリーズ、ブリティッシュブラックベリーとレッドカラント、ドーナツピーチ、ウェイトローズで買ったルバーブとカスタードのヨーグルト、それから缶に入ったジントニック。これがなかなかドライでおいしい。思うに、日本のお酒って甘すぎるんだよね。甘くなくて良いものも甘い。無糖って言ってるのに甘い。



そうそう、ポテトサラダも買った。
私はこないだミントサラダを食べたときに思い出した。イギリスのポテサラがめちゃくちゃおいしいことを。
これまた日本のマヨネーズって甘くて卵黄だけを使うからこってりしているんだけど、イギリスのマヨネーズは全卵を使うらしい。あとお酢も日本の米酢などと違って、ワインビネガーとかぶどう酢みたいな種類を使っているらしい。あっさりしていて、酸味若干強め。これまたつぶしたりしないちょっと固茹でのシルキーなベビーポテトを皮ごと和えると、食べ応えあるのにあっさりクリーミーなポテサラの出来上がり。

メーカーによって違うと思うけど、こういう系統のマヨネーズ日本にもないかな。あんまり日本のマヨネーズ好きじゃないんだ。業務用のマヨネーズ風ソースみたいなやつの方が好きなんだ。
椅子の上にタオルを敷いて並べて、ささやかな貧乏パーティーの出来上がり。これが1番満足度高いんだよね。
