今日のお弁当

吉野家の豚丼弁当(と、SnowMan見てきた)

晩メシも食べず電車を乗り継ぎ乗り継ぎ京セラドームから帰ってきた翌日の弁当は、またもお世話になります冷凍吉野家の今度は豚バージョン。豚好きだけどこういう味付けだとやっぱり牛丼の方が美味しいかな、という感想。こういう「かけるだけ」で手を抜ける丼モノ、もっとバリエーション欲しいから探してみようかな。

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  • 吉野家の豚丼(冷凍)

SnowMan京セラドームを見てきた

はじめてのジャニーズ、面白かった。きゃー!というよりは「これがジャニーズのエンタメか」となるほど勉強になりました感の方が強い。なにせバンド界隈のステージしか見てこなかったものですから、もう全然テンプレートが違います。

ひとりで余りにも心細い&行ってみたらやっぱ普通に若者多いのでおろおろしていましたが、年配者を選んで写真をお願いし(若者にビビって声かけられない)、コンビニで買ったスパークリングワインで時間を潰し、ペンラと阿部ちゃんのうちわを買い増し、あらゆる場所であらゆる手を尽くしてうちわと一緒に自撮りする無数の女の子たちの生態を遠くから興味深くみていました。

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 icon-camera はじめて遭遇した!居酒屋調和風阪急電車「京とれいん雅洛」

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 icon-camera いつみても奇妙な形状の京セラドーム

私たちの世代のように行列上等だったアナログな時代と違って全部アプリやウェブで完結するし、あらゆるコミュニケーションがスマホで完結することもあってか、なんかみんな空気感が排他的というか同じ場所にいるのに各々のパーソナルスペースが出来上がってて「今の若者なんかこわいよう…」ってなった。とてもじゃないけど写真撮ってくださいとか言えないすっごい上手だと思うけど(笑)終演後に「風船と銀テ分けてください」って電光掲示板アプリで無言で掲げてるのとか、武道館前でデカいスケッチブック持ってた世代の人から見たら未来だよな。

結果的に制作開放席はステージ横の見切れ席とかではなく、正面スタンドの1番上の方で遠いとはいえ全体がバーンと見渡せる初心者にはうってつけの座席でした。メンバーカラーに切り替わるペンライトのキレイなこと!メンバーが近づいてくるとそこだけメンカラに色変わったり、二人のユニット曲は会場の左右で色が分かれたり、ペンライトから得られる一体感ってあるのねー!(笑)

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 icon-camera いやほんとにすごい女子の数だよ

実際のステージ見てイマイチよくわかってなかった単語も飲めた。バクステ(バックステージ)メンステ(メインステージ)センステ(センターステージ)ムビステ(ムービングステージ)外周、縦花、フロート、リフター・・・ああなるほどそういうことですか!と。ジャニーズのドーム会場を考慮した演出と構成って、たとえ東京ドームでもほぼワンステージだったバンド担には演者がそこまで上がってくる、っていうのホント新鮮(笑)

あと最も重要な単語「ファンサ」ってこれか〜ってみんながアピールしてるの見てしみじみしちゃった逆にw わたしも双眼鏡で目の前のリフターのダテ様見ながら赤ペンラ振ってたら急に双眼鏡の中で目が合って(いやそんな気がして)「ひいっ」てなったもん(笑)しかも今って入場時に座席判明するシステムだからみんな一旦手作りうちわ作るわけだね〜わかるわ〜わたしもいつか阿部ちゃんにバキュンて撃たれたい。

他にもこの界隈に来て初めて見る単語、例えば、自名義が息をする、担降り、他担狩り、同担拒否、ジャニーズの凄まじい転売の仕組みとその用語(相場理解、とか超怖い!)、オタクの独特の構文など、世界が違うと言語も違うんだねえと日々勉強しております。個人的にはなぜ誕生日になるとあんなに絵師や手芸が湧いてくるのか、うちわフォントやデザインはなぜあんな絶妙なダサさで文化定着しているのか、などがとても気になっています。

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 icon-camera はじめてのペンラ、めめブラック

で、肝心のSnowManはどうだったのかというと、遠くてほとんどモニターや双眼鏡見てたので「いつもより解像度高いテレビ見てる」ぐらいの感じだったんだけど『目黒蓮が何度見てもとにかくやたらと美しい』という事実がうまく飲み込めないまま(混乱)、怒涛のエンタメに圧倒されて箱推しが捗るばかりでした。あんだけ動いてもほぼ自力で歌ってんのなー三日目ともなると結構声枯れたり音揺れもしてたけどあれはスゴいわ・・・!45000人の期待に答えるアイドルという職業の凄まじさに感服しつつ、謎に「いや俺も頑張ろ」と励まされながら帰途につきました。これがアイドルの力。

いま長い下積みから凄まじい上昇速度で成り上がっていくのを「おっしゃ行けー!」ってメガホン持ちながら応援している感じでいるのですが、一方ですごく令和のアイドルが「思ってたのと違う」ところが興味深くて。ストックされた何百曲を聞いて出す曲を選んだり、歌詞自ら変更したり、魅せ方の戦略を考えたり、エゴサして世間の反応をいち早く把握してたり、セルフプロデュースとブランディングの力を備えてるのに感心する。メンバーのアニオタがツアーグッズを監修し、上智の院卒が舞台装置やペンラの光源調整するグループ、SnowMan。ああ面白い。光GENJI(当時小学生)の時代とはアイドルの概念が違いますね。

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 icon-camera むーさんは「だてさま」を覚えた!

それにしても今回は本当にラッキーでした。アイドルは存在がファンサ、ってやつを実感させてもらった。沼がますます深まったドームコンサートでした。推しがいるって楽しいものですね。

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