ひとり万博、行ってきました(その1)
さて4月からはじまった「大阪・関西万博」、なんか色々議論もあったし事前には全く興味がなかったんですが、チケットをいただいたりいざ始まってみると海外パビリオン面白そうな気配がするし、ということで俄然興味が湧きまして、早速こどもを早朝保育に放り込んでひとまずひとりで行ってきました。子連れで行く前の偵察も兼ねて。なんか、盛り上がってるの関西だけ、っていう話もあるけどどうなんだろう?まあ街中のいたるところにミャクミャクがいるのとかはきっと関西だけだよね。
この日はあいにくの雨天予報、空も朝からどんよりでバエないことこの上ない1日でしたけれど、この日の様子をどうぞご覧ください。
10:00 大混雑の入場ゲート
朝9時オープンの万博ゲートですが、早朝の保育園から急いで直行しても京都からだとせいぜい到着は10:00ごろが限度。入場時間も事前予約制です。もうその頃には人どっさり。平日の午前だと修学旅行生や課外活動のこどもたちがいっぱいいるのねー!
大混雑!朝の夢洲駅改札
地下鉄最寄りの東ゲートでセキュリティチェック待ち
あれが噂の大屋根リング・・・!
結果的に大人気のミャクミャク様お出迎え
大屋根リング、デカいね。木のいい匂いがする。特に雨よけ日よけにありがたい構造で、屋根下にはベンチやウォーターサーバーや自販機が点在してて人の流れが出来ててなかなかいいんじゃないか。何しろフォトジェニックなので写真の撮りがいもあるしね!
屋根代わりになって便が良く結局評価が高い
こどもらが赤い帽子で並んで上がっていくのかわいいねえ
万博は超予約争奪戦!
ふらっと来る人もたくさんいるけど、基本的にはもう事前予約の大争奪戦を勝ち抜かないと人気のパビリオンにはなかなか入れないのが現実。予約チャンスは2ヶ月前(抽選)、1週間前(抽選)、3日前(先着)、当日(争奪)と主に4回のチャンスがあるよ。でも抽選全落ちもザラだし、3日前予約は0時スタートの1時間前からログインしとかないと待合室数万人待ちだし、当日は当日でインパ直後からスマホ&現地に点在する予約専用端末を駆使して一瞬の空席を狙う格好なので、その筋にこなれたオタクでもない限り結構ハードル高いと思うわ・・・!
わたしは人気の「イタリア館」を公式アプリから、さらに抽選で予約難易度最高峰の「住友館」を当て、3日前には「英国館」をキープしていたのでスタートから割と希望通りなかんじでした。もしかして、この運はSnowManで使うはずだったやつでしょうか。さらに、入場後は一目散に予約端末に向かい「EARTH MART(小山薫堂)」、スマホ予約で「ポーランド館」を確保。逆にこれだけ予約を取っていると、予約時間を考慮しながら行動しなくちゃいけないのでそれはそれで大変だけどね。
11:00 パビリオン建物探訪たのしいな
どうしても行きたかったサウジアラビア館のレストランに向かうと既に2時間待ちで撃沈し、朝食抜きの空きっ腹を抱えてさまようことに。それでもパビリオンの外観が全部独特でそれ見て歩くだけでもとっても楽しい。国の個性が出ますなあ。
シュッとしてます「フランス館」
藤細工のクラフトワークみたいな「フィリピン館」
どこからどう見てもこの屋根は「タイ館」
水色の大階段を登るおしゃれな「スペイン館」
こどもに人気の赤丸「シンガポール館」
ロープのぶら下がる「ポルトガル館」素敵だなと思ったら隈研吾デザインでスン
海外パビリオンが主に大屋根リングの中にあって外側に国内パビリオンがあるレイアウト。外側にもいろんな建物があってちょっと全部見て回るのは広すぎて難しいね。「1週間は必要」って言われてるのわかる。入ってしばらくはいろんなものに目移りしてしまって、時間ないんだけどしばらくキョロキョロしちゃうよ。
「よしもと館」なんかスポンサーの利権が感じられる堂々ぶり
なんでガンダムがこんなポーズになっているのかは知らない
EXPOホール「シャインハット」はネット民が「太陽の塔が転送されている途中」と表現しててウケた
11:20 セルビア館でブランチ
腹が減って死にそうだがゆっくりレストランに並ぶ時間はない。ということで、空いてた「セルビア館」のカフェでブランチ。白ワインはセルビア産完売でカリフォルニアのやつ。ミートパイ”ピタサメソム”と、トマトきゅうりのヨーグルトサラダ。万博価格でこのささやかな取り合わせで2500円。くう!
お席ももちろん空いてるところ争奪戦です
あいびき肉のミートパイ、オールスパイスかなんか入ってるらしく味がエキゾチック
メシがどうこうよりも、デカすぎるIKEAの盆と、それが乗らないIKEAの丸テーブルの組み合わせが気になりすぎる
さて、全然パビリオンに向かわない午前中が終わりそろそろ予約をこなしながら本気で動き出します。ひとり万博レポート「その2」へ続く。
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