今日の旅メモ(バニラエアで関空から深夜の台北へ)
1年ぶりの台湾旅行スタート。
パッキングのゴタゴタを直前で終えて、いつもよりちょっと軽めのリュックを背負い夕方の京都駅からバスで関空へ。バス代は往復割引で4180円、行きは指定で帰りは自由席。ハワイ行きで来たばっかりなので空港に来た高揚感ナシ!
八条口のホテル京阪前
ついこないだ見た光景
さて問題のチェックイン。リュックからパソコンを抜き、その辺にあった量りで改めて計量すると6.78kg。やっぱりパソコンがアダだな〜!もちろんすんなりと荷物を預けてもいいんだけど、深夜到着は一刻も早くバスに乗って宿に向かいたい。それに今更リュック開けて貴重品とか機内で必要なもの引っ張り出したりしたくないわ〜。ということで、思いきって腹の中にパソコンを仕込んでみるが、ふんわりUNIQLOフリースのおかげで全く目立たず。あれ?これいい感じだな?
うーんギリギリ!
腹の中にMacbookが入っているとは思うまい
ところがチェックイン時には今回全く計量すらされず、すんなり手続き終了。LCCだと手荷物でも「一応お荷物の重さ計らせてもらいますね〜」って言われることもあるんだけどな、申し訳なさそうに非常口座席にアサインされたからかしら。ということで、腹入れチートが効力を発揮することはなかった。
パッキング指南書でも読んだのだけど、この「とにかく何でも身につける」技は最後の選択肢としてバックパッカーは結構やってるもんらしい。着衣の計量はしないものねえ。ポケットに入れ、靴にねじり込み、上から何枚も重ね着して、ってやつである。ま、チートには変わりないのでヒヤヒヤするからもうやりたくない(笑)
早めに出国して、まず日本には成田関空羽田の出国にしかない「VICTORIA'S SECRET」へ。ハワイで買ったTシャツブラが思いの外気持ち良かったので買い足したかったんだけど・・・ちょっと!パンツとポーチしか売ってないやんここのヴィクシー!なんじゃい!あまりに期待はずれでフガフガしながらプロントでハイボールを飲んだ。
やる気出してよ
さすがに空いてるプロント、もはや定位置
出国後に飲めるところって少ない
関空は相変わらず出国後がコンパクトすぎてイケてないけど、綺麗なのと電源がめちゃくちゃ沢山あるところが素晴らしい。出発が遅れるとのアナウンスがあったので気を抜いて素敵な椅子でさつまいもチップスを食べながらくつろいでいたら、いつの間にかファイナル・コールがかかっており、久しぶりに遠くから「スギモリさま〜!」と探される。ごごごごごごめんごめんごめん!
この椅子、いい。
普通なら指定するのにお金を取られる、足元の抜群に広い非常口座席。緊急時にご協力をとのことで非常に腰低く注意事項を読むようにお願いされるのだけど、こちらはゆったり座れて逆にありがたい。とはいえやっぱり寝づらくって、いろんな体勢をとってるうちに首を痛めながら到着。台湾は午前1時。
人もまばらなバゲージ
本にも載せたいつものATM
時期的に日本人より圧倒的に台湾人が多かったらしく入国列は比較的すんなり。ATMでお金をひとまず1万円ほど下ろし、バス階に降りていくと國光客運の空港バスがあと3分で出るところ。大急ぎで台北駅までのチケットを買って乗り込んだ。1:40出発、空港までの電車も開通したけど深夜にバスがきちんと出てくれるのはホントありがたい。
バスチケット売り場。台北駅まで410元
國光客運のバス乗り場
バス内の様子
SIM2FlyのSIMカードを入れ、スマホでデータローミングを開始するとタイ語のテキストが来て一瞬ギョッとする。そうだこのSIMカードはタイの携帯会社のものなのでした。あまり速度は早くなさそうだけどひとまずこれで安心。
静まり返った街の中でたまにセブンイレブンだけが煌々と光っているのを車窓にぼんやり眺めているうちにいつのまにか台北中心部に入っていた。グーグルマップでだいたいの現在地を把握。深夜は渋滞もないせいか、なんと35分で台北駅に到着した2:15。え、MTR(電車)と所要時間一緒やん。渋滞って罪深い。気温は18度、霧雨で少し肌寒い、秋ぐらいの感じ。意外と夜は冷えるなあ。
深夜の台北駅
何度もこの場所でバスを降りているので、事前に近所で24時間受付対応の宿を探しておいた。以前ありました、同じようにバニラエアで深夜到着したら受付が真っ暗で閉まっていて途方に暮れ、1階の守衛のおじさんに電話してもらったことが・・・。今回は何度もBooking.com経由で到着時間を知らせ「24時間空いてるのでいつでも大丈夫ですから」と返信されるほど確認したの。もうあれトラウマで。
結果、めっちゃ近くてめっちゃ便利でめっちゃ快適な宿へ午前2:30にチェックイン。3:30就寝。明日はちょっと寝坊してゆっくりしようかな。