そうだ、また台北いこう

旅のお会計(台北 3泊4日)と便利アプリ

円安時代の厳しいお財布事情もしっかりお知らせする、そうだシリーズ。遅ればせながら今回の旅のお会計のお時間です。LCCでサクッと行けてたアジア旅もいまや気が遠くなるほどの贅沢・・・俺たちはこの貧しく時代遅れとなった日本で海の向こうに飛ぶ日をひたすら夢みるしかないんだな、ってしっかり虚無を感じてきました。

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旅の家計簿

旅行中は引き続き、ずーっと使い続けているけどもはやAppStoreで検索しても出てこないぐらい古い、旅の家計簿アプリ「Trail Wallet」で支出をほぼ記入しています。

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 icon-camera 当時のインバースレート、1台湾ドル=4.6円換算

過去の旅行支出は結構このアプリにデータ入ってるんだけど、もうアプデもしなくてさすがに古い。他に旅行用家計簿のいいアプリないかなあ・・・古い方が機能が単純で使いやすいときがあるというアプリあるある。もはやこれだけの円安だと全然参考にはならないけど、過去の支出一式全部見られるのって写真と違ったリアルな思い出なので履歴が積み重なるほどに面白くて、面倒だけどつけてて良かったとは思います。

飛行機代

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関空ー桃園空港 セール往復航空券(往路復路共 運賃9900円)

合計 29,194円

3ヶ月ほど前のセールで購入、もちろん燃油サーチャージ込み!でないともう航空券なんて買えない。タイミング良く往復とも航空運賃はセール金額9900円で済んでるんだけど、残りの9300円は税金と諸税、使節利用料など。もちろん最安「tigerlight」なので座席指定不可、預入手荷物ナシ(機内持ち込み10kgまで)。

宿泊費

We Come Hostel 女性用ドミトリー2泊 6,698円(3,350円/泊)+タオルレンタル
町草休行館 女性用ドミトリー1泊 1,620TWD(7,465円)

合計 14,394円

とはいえまだ台湾は手頃なドミトリーがたくさんあってホント助かる。動線考えるとどうしても台北駅近くを希望しがちなんですが、今回エリアうんぬんよりもユーバイクのステーションの有無がすごい大事なのを実感。チャリ移動勢は宿選びのときに条件に入れてマップを調べておかないと利便性が全然違いますゆえ!

交通

関空ー京都 往復バス 4,600円
悠遊卡(ヨウヨウカー)チャージ 600TWD(約2,800円)
その他切符代

合計 7,743円

今回は関空までの高速バス代金も収支に入れた。たけえ。京都から飛行機に乗るのってこれが本当にネックで萎えますねん。ユーバイクでの移動や地下鉄移動はすべて交通カードでまかなっているので、あまり極端に残金を残さないように気をつけつつチャージ。桃園ー台北MRTは片道730円ぐらい。チャリと地下鉄が激安なの助かる、基隆行き台鉄も片道190円でした。

通信

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中華電信 5G/プリペイドeSIM/3日間 500TWD(約2,300円)

昼着だったので空港でeSIMを現地購入。どこもプランは同じだけどまあ一応ドコモ的な大手の中華電信にしておいた。日本と違ってわりとWi-Fiにも困らないし、あんまり僻地行かないんだったらそんなに変わらないと思われる。

で、今後さらに楽をするなら手続きすらせず携帯がそのまま使える国際ローミングなんだけど、日本の契約で設定したデータ容量を使ってくとなると・・・毎月ギリギリの容量でやりくりしているわたしとしては事前に試算が必要かなという感じ。よっぽど契約のデータ容量に余裕がないと逆にヒヤヒヤしそうだし、格安携帯プランの追加データ購入って高いんだよね。割り切ってeSIMの方がわたしには向いてるかなあー。

食事

ここは各人の趣味や価値観で多いに振れ幅が生じるパートなので、あくまでこんな感じというご参考に。わたしの場合は飲みとツマミ代が入ってくるので多少かさんでくるけどその辺の店とか夜市で食事する分にはまだそんなに気を張らずに食べられそう。

台湾ドーナツ二個 50NTD(約230円)
人和園おひとりさまディナー 840NTD(約3,800円)
カバランウイスキーバーでハイボール1杯 407NTD(約1,880円)
世紀豆漿で朝食 120NTD(約550円)
基隆廟口夜市で買い食い 160NTD(約740円)
豊盛食堂でランチ 810NTD(約3,700円)

だいたい合計 14,853円

おそろしいことに、以前の台湾旅行ではこの食事パートをさして厳しく節約したわけでもないのに「8日間で1万円ぐらい」と過去記事に書いている。食事はチリツモなので円安を盛大にくらう部分かもなあ。

お買い物

手天品でパイナップルケーキ 249NTD(約1,150円)
屋台の麦芽糖ビスケット 160NTD(約740円)
漁師網バッグいろいろ 420NTD(約1,930円)
你好我好にて 840NTD(約3870円)など

合計 9,244円

つつましい。必要以上に茶葉やら茶梅やら雑貨を買い漁っていたあの頃に比べたら随分おとなしい。しかしこれは荷物預入に課金せずだったので調味料やフードの液体物が買えなかったっていうだけの話でもある・・・預けられてたら制限マックスまで麺とか麻辣油とか買ってそう。でもなんというか、そういう旅の物欲のピークは過ぎた感じはするな・・・わたしも歳をとりましたね・・・よぼよぼ

美容

足ツボマッサージ 500NTD(約2,300円)
台北駅通路マッサージ 300NTD(約1,380円)
不老松角質取りマッサージ 1250NTD(約5,760円)

合計 約9,447円

台湾といえば足ツボマッサージ。韓国みたいに大金かけてレーザーやったりしないので、毎日少しづつ1日の疲れをやり過ごす程度に。今回は首肩バキバキだったので足ツボって感じじゃなくて辛かったなあ。不老松がシンプルによかったのでもう今後下手なおばはんの店とか行きたくない。

便利だったアプリ

基本的にGoogleマップで旅ごとにリストを立ち上げて(あとで表示切り替えもできるので)事前に気になるところにピンを打っておいて潰していくのがわたしの台湾での動き方なんだけど、今回は「ユーバイク」アプリと通貨換算アプリを特に使ったな。

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海外に行くときは使用頻度の高いアプリはiPhoneの最前面最下部にグリグリ移動しておくんですが、台湾がもう「x3」みたいな脳内換算できないのでとにかくちょっとした物でもexchangeしてました(計算弱者)。単純なアプリなんだけど見やすくて通貨互換も簡単でレートもアップデートされるので、パッと出してすぐ計算。すごく便利だった。計算が簡単な国だったらいらないんだけどね。

ユーバイクはもう2.0バージョンから完全に登録も承認も検索もとにかくアプリで完結するようになったので楽だったー。前はステーションの機械で支払ったりクレカ入れたりしてたし。わたしはeSIMで台湾の電話番号を取得していたので、ユーバイク登録も簡単だったし、レストランの予約だとか何かのサービスの登録の二重認証だとかにもこれが使えてとても助かりました。

台湾4日で8万かかる時代ですか

ということで、この度の合計は記載漏れも多少あるので正確ではありませんがいろいろまとめるとだいったいの支出合計 86,285円!高い!たかが台湾数日でははははちまん!以前はだいたい1回5万円目安だったので円安に伴ってやはり3-4割総額アップしている印象。

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こういうときに参考になるアプリの過去支出履歴を見てみると、あくまでわたしの場合ですが2018年平渓天燈祭で7日間77000円、ハワイ10日間19万円、2017年カンボジア1週間7万円、2015年台湾1週間55000円、といった感じ。ハワイ19万とか驚異的だな・・・今行って帰ってくるだけでそれぐらいするよね。そもそもの航空費用が上がってるのもあってローコスト化が難しい分、フットワーク軽く週末ひとり旅!なんて時代はもう終わったんだなって実感したよ(涙)

これはもうこういう時代になったんだ、って切り替えなくちゃいけないんだろうけど「昔はあんなに安かったのに・・・!」「あれがこの値段だなんて・・・!」ってどうしても脳みそが比較しちゃうよね。いつか死ぬまでに行きたいって思ってたあそこもあそこもずっと遠くなっちゃったな。昔みていた夢をこれからどうしようね。子供を持ってさらに小回りが効かなくなったカラダで、さてどうしたものかと途方にくれる、旅の終わりであります。

くそう!頑張って生きる!

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