そうだ、また台北いこう

迪化街至近の高評価格安宿「We Come Hostel(ウィカムホステル)」

今回の宿、まず二泊したのは迪化街のすぐ近くの静かな裏通りに面した雑居ビル2階「We come hostel」。台北駅からは歩いて10分程度。台北駅付近で、安い+評価が高い+きれいめ+女性用ドミトリー有り、で探したら評価9と近隣ホステルの中ではやたらと高かったので決めました。昔はとりあえずbooking.comとかエアビーを探してたけど、最近はエクスペディアやgoogle検索やadogaなどの比較サイトを調べてから一番低価格のとこに飛ぶことが多いかも。今回はagoda予約。

入り口わかりづらい!

地図を見ながら現地にやってきてもこれといった派手な目印がないので、え、ここ?ですよね?と頭にはてなを浮かべながらおそるおそる入る雑居ビル。中には守衛のおじさんカウンターもある一般的なつくりのビルなんだけどエレベーターで2階まで上がってやっと安心する、というそっけないエントランス。

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たまに守衛さん座ってるんだけどどういう顔していいのか難しい(笑)ちなみに夜遅くなるとこのエントランスが閉まっちゃうので電子キーをかざして入る仕組みです。

シンプルでおしゃれめの共有エリア

エレベーターを降りたらすぐホステルになっていて外廊下のカウンターでチェックイン。スリッパに履き替えて共有エリアへ。ラウンジはソファ・デスク・キッチンテーブルの3つに分かれていて、ダウンライトでわりとおしゃれめな雰囲気。でもそんなに広くないのでいつもわりと人がいる印象。

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 icon-camera ラウンジ、ソファと椅子がいくつか。

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 icon-camera 奥が共有キッチン。みんな売ってるカップラーメン食べてた

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 icon-camera 壁沿いのデスクが一番おちつく

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 icon-camera セルフサービスの荷物部屋、それは放置なのでは

あんまり広いビルじゃなくて部屋と共有エリアの距離が近いので22時半以降は分厚い扉が閉められて共有ラウンジと仕切られたりしてた。雰囲気いいわりに広くないからパーソナルスペースの確保が微妙でちょっと個人的には居心地悪めな感想。

水回りとシャワーのイマイチ感

今回一番ひっかったのがシャワー。トイレとシャワーがなんか一箇所にまとまってなくて場所がわかりづらいうえに、古いタイル貼りで水洗も古い謎操作で水圧よわよわで洗面台と小さい網棚と全部一緒になってて着替え濡れそうになるタイプのせませまシャワーブースだった。好きくない。インドとかヨーロッパのいつ水になるかとヒヤヒヤするシャワー久しぶりに思い出した(笑)

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 icon-camera シャワールーム、なんかイマイチ

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 icon-camera ドライヤースペースが突然廊下にあって部屋すぐそこだし

フロア全体の狭さがネックになってるのか、各所のレイアウト設計が部屋のプライバシーや居住性とかち合う感じ。正直この水回りでなんでそんな評価高いんだ?ってちょっと謎かも。

女性専用ドミトリー

お部屋は一般的なバンクベッド型ドミトリーなんだけど、これもなんかイマイチ。狭いとかそういうのじゃなくて、旅メモにも書いたけどカーテン閉めるときにめっちゃ普通のカーテンレールだからカチャカチャとうるさいのとか、荷物のロッカーが自分の枕元じゃなくて人の枕元にあるから早朝深夜出し入れするときにすごい申し訳ないのとか、わたしのベッドだけなぜ電気が真っ白な蛍光灯なのかとか(笑)というとこよ。ユーザビリティ不足。

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 icon-camera かゆいところに手が届かない

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 icon-camera めちゃくちゃ最小限

寝るだけだからって安さは重視したけど、ホステルってのはねえそういう細部に神が宿るみたいなとこあんのよ。とりあえず寝床こさえて枕元にコンセント置いときゃいいってわけじゃねえのよ(だる絡み)

安さと立地は抜群なのです

そんな「We come hostel」二泊のお値段は6700円。一泊あたりこの円安のご時世で3300円で泊まれる!しかも台北駅徒歩圏内で夜市やディーホワチェも近いし、ってのはやっぱり魅力だから高評価に繋がってるんだと思う。いろいろ個人的に気になるところはあったけど、これそんなに気にしない人も多いであろう細かいとこなので。

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女性専用ドミトリーのほかにシングル・ダブルのお部屋もあるのでそういうのご所望だったらいいかもしれない。でもわたしはもうちょい水回りに不安がなくて居住性の高いところに泊まりたいかな〜と思ったこの度のお宿でした。ガワが素敵なだけではあきませんな。

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