今日の旅メモ(你好我好、無印良品、雲南人和園、KAVALANウィスキーバー)
薄曇り22度、そんなに日本と変わらないと見せかけて暑いかな〜ぐらいの見積もりで来たけどやっぱ台湾は最低気温も20度なだけある。ずっと絶妙に蒸し暑い。明日明後日一応半袖持ってきてよかった。帰国する日は26度位らしい。
まだチェックインができないので、ラウンジでブログを書いてから目と鼻の先の問屋街ディーホワチェに。この辺の雰囲気が好きなのと、乾物やスパイスたくさんあって楽しいので台湾に来たときには、ほぼパトロールに来ている気がするけど、ちょっと歩いてみたら、ずいぶんおしゃれなカフェだとかデザートショップがちょいちょい出来てた。
台湾在住のおなじみ青木由香さんのお店「你好我好」、確か前に行った時はもっと北のほうにあったはずだけど、移転したんだね。ちょっとだけ覗いてみたら、今回はどこで買おうかなと密かに思っていた意麺がドーンと置いてあるし、ドライフルーツもずいぶん立派でこだわりのあるオリジナルを作っていて、ついつい散財してしまう。さすがに2階のヂェン先生は見なかったんだけど、お菓子や豆花粉などしっかり重めのお買い物をしてしまった。
▼いい場所に移転しましたねえ
▼お客はもちろんほぼほぼ日本人
▼意麺が山ほど置いてあるじゃないですか
▼手天品コラボのマーガオ入りパイナップルケーキだって!
▼豆花ができるという豆花粉
▼超大きくて分厚いアップルマンゴーのドライ
帰りも荷物を預けないつもりだから瓶詰めや調味料など液体の商品は買えないんだけど、乾物だけでも既にこの調子ではまずい。残り4キロなんか一瞬やないか。ちなみに、お会計には仕込んでおいたLINEペイが使えた!クレカ出さずに払えるのはやっぱ楽だなあ。
ユーバイクのアプリで永楽市場脇の駐輪場見つけて、中山まで自転車で移動。すごい、さっき登録したヨーヨーカーをかざすだけでピロンって音が鳴って自転車がロック解除する!なんという進化!やっぱり自転車好きだ。台湾て全然歩道が自転車に優しくないガタガタだけど、カゴは小さくてなんも入んねえけど、座高低過ぎてハズレの自転車多いけど、それでも楽しいねえユーバイク。ちなみに返却もドックに自転車を入れてICカードをかざすだけ。
▼この辺全然変わってなくていいねえ
▼ユーバイク2.0、色は白がベースに変わってます
しかし、あまりに人が多い。中山。この5年で私はさらに歳をとり、この渋谷のようなたくさんの若者が溢れかえるこの街にますますついていけなくなってしまったことを実感。
新光三越の地下には、無印良品があって、台湾限定の商品もまとめて置いてある。しかしながら、お茶やドライフルーツや乾燥豆なんかがメインでお値段も決して安くないし、特に欲しいものはなし。台湾限定で天ぷら粉やらたこ焼き粉が売っていたのは、ああそういう台湾限定もあるのねって感じ。
▼お値段が結構するドライフルーツなど
▼無印のドージャンっていいね
隣の誠品書店にも寄ってみる。同じ系列の店でもやっぱり地域によって全然ラインナップが違ってて、中山は小物やレストランやその他のセレクトがいかにも若者向きで全然欲しいものがなかった。唯一横長の大きめのオリジナルトートバッグだけイラストが絵本の挿絵みたいで可愛くて迷っちゃったけど、もう腐るほどあるトートバックごときに3500円も払ってはいられん。
▼横長で大きくて結構良かったなあ誠品オリジナルトート
夜ご飯の時間までまだ1時間あるけどどうしよう?ふと、この辺にホテルオークラ台北があったのを思い出して、1階のベーカリーにパイナップルケーキを見に行った。よくガイド本にも載っている包装のきれいな高級パイナップルケーキ、もしバラで売っているようだったら2、3個欲しかったけど、この高級ホテルでそんな庶民のニーズが許されるわけもなく、12個入りで2500円のギフトボックスを買う気にはさすがにならなくて諦めた。
▼泊まる事はきっとないだろうオークラ台北
▼これが噂の高級パイナップルケーキ
▼それよりオークラのバターの方が気になる・・・!
良い気温なのでてくてく歩くことにする。さすがにこの時間になると腰と肩がやばい。むーさんが度々電話をかけてきて、そんなこと今まで言ったことないのに「いまどこだ?早く帰ってきてね?」と普段ロクに絡まないおっさんとの二人生活に早くも違和感を感じている様子。そりゃそうよねー。
▼モスバーガーに筑前煮挟まってて衝撃
17:30、今日のディナーは雲南料理の人和園であの美しい豆スープをもう一度。店の前で気づいたけど移転したのね?中に入ると普通に古かった以前の庶民的な店内とはうってかわってモダンなIKEA風広々レストランになっておりあらビックリ。でもあのおばさん絶対前にも注文とってくれた人!
▼普通に高級店みたいな店構えになっちゃった
▼とにかく美しい豆スープ
▼本当においしかった!シンプルなのにボケてない味
実はおひとり様にも優しい人和園、小さな豆スープはもちろんオーダー。雲南カブとトマトの前菜はハヤトウリに変わっていたけどこれがまた大当たり。薄いクタクタのハヤトウリは食感シャキシャキ、にんにくとパクチーが聞いた甘酸っぱい冷菜はボールいっぱい食べられそうなほど美味。メインにはマコモダケとエビの炒め物でこちらもプリプリシャキシャキ。どれも優しーーくて胃に負担なくいただける絶妙な味付け。たしか前に来た時も同じこと書いた気がする「毎日ここでいい」と。
写真を撮っていたら本物のハヤトウリを一緒に撮影しろと持ってきてくれた。こういう距離近めの接客もまた人和園。押しの強さが東銀座のナイルレストランのようだ。締めにたまご麺が食べたかったけどちょっとサイズが大きそうだったのでまた次回にと誓いつつお会計。このクオリティでひとりで食べられて3800円はアリだと思う。大テーブルが賑わう中、さくーっと30分でディナーを終わらせた。
一杯飲みに行くまでに時間があるので近所のカルフール林森北店へ立ち寄るもなんだかめちゃくちゃ普通のスーパーで、カルフールといえど立地によってレベルがあるのだなと知る。この辺りは夜のエリアで檳榔や露出服屋も多く明らかに治安が宜しくないのでサクッと通り抜けて近場のマッサージ屋に入った。
▼普通すぎるカルフール
▼いやひっさしぶりだね足ツボとか
30分足つぼマッサージ500NTD(2300円)、口コミの良かった店を探していたら同じ場所に全く違う名前のマッサージ店ができており、果たしてどうかしらと疑いながら入ったんだけど悪くなかった。疲れたふくらはぎと足裏をギューギュー押されてすっかりリフレッシュ。角質とりは先生がいなくて出来なかったのが残念。
軽くなった身体でまたてくてく歩き、台湾ウイスキーKAVALANのウイスキーバーへ。隠しボタンを押すと焼肉屋の片隅にある樽の形のドアが開くというバブリーな仕組み。中はとても綺麗なんだけど思ったよりもラウンジ感があってダンスミュージックもやかましくしっぽり飲むという感じではなかった。元々そんなお安いウイスキーではないからハイボールをお勧めの銘柄で一杯だけ飲んで、またもやチャリで帰る。なんだろうなーあのチープな空間設計。もうちょっとオーセンティックなバーを期待していたのでプチがっかり。
▼樽形の扉が開きます
▼ドーンとおしゃれドヤ顔みたいなインテリア
▼なんとかかんとかっていうカバランでハイボール作ってもらった
ちょっと距離はあるけどせっかくなので夜の街をチャリで帰ることにする。陽が落ちてからは本当にいい気候で自転車で移動するにはベスト。早めの時間にあっさりした雲南料理を食べたので若干小腹が空いてコンビニへ。お弁当見てるだけで楽しい!大好きなイカボールも香腸もおつまみにして、チェジュで見つけたマッコリとまさかの台湾のセブンイレブンで再会したのでもちろん購入して、宿の共有エリアで晩酌。あんまり旅先ではこういう晩酌しないんだけど、どれも美味しくて即食べ。流石に疲れてウトウトと船を漕ぎながらのろのろとブログを書き、長い一日が終わりましたおやすみなさい。身体中にサロンパス貼って寝るべし!
あと、ようやく気付いたんだけど日本から出ると写真撮る時に本当に音がしないね!
二日目に続く!
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