おでかけとイベント 京都生活

「保存食lab」の豆花と「喫茶ホーボー堂」のおはぎ&筍ごはん弁当

新緑が美しい季節になって梅雨までの束の間にお外に出かけるのが気持ちいい季節。京都はそのキャパシティのわりにマルシェ的なイベントが多い気がしていて、そこが京都のいかにもカルチュラルなところだなと思う。週末は洛西口の高架下で開催されたマルシェ「トートの庭」に行ってきました。この催事スペースのすぐ近くにボーネルンドの施設があるので子連れでたまに行くのですが、洛西口ってダウンタウンからほんの数駅電車に乗るだけなのに、一気に山々の美しい景色が広がる郊外のベッドタウンになっちゃうのでそんな遠くないのにお出かけ感すごいです。

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小さなショップが幾つも並んでいる高架下で本日のお目当ては「ホーボー堂」さんのおはぎと、「保存食lab」さんの豆花。保存食labは直売所に2回ほど行ったことがある素敵調味料屋さんなのですが、催事では南禅寺御用達の京豆腐屋さんの豆乳たっぷりの豆花を出してらっしゃると聞いて。

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レモンと新生姜の蜜、酸っぱめサッパリ。白キクラゲってコリコリであんまり食したことないけど美味しいですね。豆腐は濃厚でもちろん美味しかったのだけど、やっぱ改めて思うのはわたしは台湾のあの豆腐くささが無いドージャンで作った豆花が好きだなということ・・・台湾いきたいわん・・・。

自粛しなければならない”趣味のおもしろそうな調味料衝動買い”はやはり発動してしまい、有機人参のアチャールと柚子ナムチム(スイートチリソース)を購入。こういうのを自作できるの羨ましいなっていつも思います。組み合わせの面白さと新鮮さがあって保存食labさんはなんか勉強になるんだよなあ、アウトプットされるわけではないですが・・・。

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さて、次に「トートの庭」の入り口でどえらい行列を作っていた仁王門通「喫茶ホーボー堂」さんの玄米おはぎ。小さなマルシェイベントなのに30人ぐらい並んでたのすごい。よく催事で出しておられるけど食べたことなかったので、せっかくやしと並んでみました。こしあん、ほうじ茶、よもぎを購入。他にも青大豆、えごまなんかもあって菜食カフェっぽいラインナップ。ついでにお弁当も売ってたので買ってみる。

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やっぱり定期的にプロの作ったお弁当、しかもこういう丁寧な暮らし系地味弁当をいただくのは庶民オベンターとして非常に参考になるもんだな。こちらは菜食カフェらしくちょっと面白い野菜などを使ってあまりこねくり回さずシンプルな調理で提供されている印象。正直ガチの玄米ごはんはちょっと私には固すぎたですが、大根の黄金柑マリネや山椒オイル和えなんかの副菜のシンプルなところはヒントになるかも。彩りとテクスチャの違うおかずが複数入っているっていうのが大事ね〜。よそ様のお弁当は、家庭用の小さな弁当箱では出来ない広がりのあるレイアウトが可能なので見た目にも強弱があって美しいなあ。

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大人気の玄米おはぎの方はむちむちプチプチでとても美味しかった!わたしはほうじ茶が意外とビターな味で大人のおやつ感があって気に入りました。あとよもぎもこれでもかってくらい入ってて深緑色なところがいい。またどこかのマルシェで出会えたら別の味も食べてみたいけど、京都ではとても人気のお店だからまたどえらい並んだりするんだろうなあ。

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ということで、久しぶりに楽しいマルシェ活動でした。まだまだ行きたいイベントあるのだけど、ちびりちびりと攻略していきたいと思います。

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